今回の更新の中心は、「四方山話」にある「地震と活断層」に「活断層を見つける」を追加記載したことメインです。もともとこのページは、平成19年能登半島地震が起こったときに活断層はどこにあるかとよく質問を受けたので、その見分け方の例として「能登半島沖地震と活断層」というタイトルで書き始めたものです。サイト作成初期に書いたものでした。その後「四方山話」に追加されたページはだんだん大きなものが増えていき、他のものと比べてしてはページの内容が少なく見劣りがするようになってきました。
さらに付け加えていうと、前々から書きたい内容のものがあってそれと中身がかぶるのではというところもありました。それなら書きたい内容に書き換えればということで、書き換え始めました。きっかけは大阪府北部地震です。この直後に一気に書き換えを始めましたが、行き詰まっていました。結局、3年ぶりのページ更新となりました。なお、まだ書きたかったことには到達していません。この先、追加記載するつもりです。いつになるのかな。
今回行き詰まったのは、断層地形の説明を入れましたが、その図面がうまく作れなかったというところにあります。パソコン画面上で書いてもうまく書けません。他人の書いた図をそのまま引用するのは著作権法上御法度です。あまり気にいった図ではなかったこともあります。粘土で模型をつくって写真に撮ろうかとも考えました。最終的に色鉛筆で描いた図面をスキャナーで読み取るという方法を使いました。意外と、色が薄くしかでないのと見かけと違う色になったりとかでだいぶ苦労しました。
もう一つの更新は、 「道具箱」にある「プラネタリウムを作りたい」に「穴を開けた紙で」というのを付け加えました。タイトルに適切な名前が思い浮かばなかったので実物とはかなり違ったものになっています。どちらかというとステンドグラスのような星座図のような感じです。
プラネタリウム投影機を作る上で一番ネックになるのが星の明るさです。どうしても目が慣れるまでは何が写っているのかわからない明るさになります。そこで外(空)の明かりを利用してはということで作ったものです。文化祭展示用に作ったのですが、肝心の写真を撮り忘れていました。教室の窓枠いっぱいの大きさでした。何とか紹介したいということで再度A3版の紙を使って作りました。だいぶ小さくなりました。
写真集入口ページの写真は、夜光雲(ロケット雲)に変えました。ロケット打ち上げ後、その行跡が夜光雲になることが知られていました。見えそうな条件の時に粘って何とか写せたものです。
写真集はこれに関連する雲や霧の写真、更新したページに関係のある断層破砕帯、それと活火山の写真で全部で14枚あります。火山の写真は、写りの悪いものがいくつかあるのでこれをどうしようか考えています。恵山は差し替えましたが、そのまま新しい写真を追加していった方がいいのではとも思っています。山は見る方向によってもだいぶ形が違ってみえます。このことを考えると写真が1枚でなくてもいいようです。
また引き続き更新を続けたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。
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