
木古内の町の方まで行ってみました。新幹線の工事をしていて、駅舎を作り替えているところでした。新幹線ができれば、ここの駅は貨物列車と新幹線が青函トンネルに入るための接続駅になるのでしょう。江差方面の線路はまもなく廃線になります。そういえば、夜中まで貨物列車がたくさん走っているのが聞こえました。ここでの写真の記録は1枚もとっていませんでした。
今日の予定は、渡島半島の西側を通って小樽まで抜けます。小樽からは23時30分発のフェリーで舞鶴港にいくということは決定しています。北限のブナ林とニセコ羊蹄山は近くで見たいと思っています。
海岸を走る国道を進んで行きます。青函トンネル関係のものがあればと思っていたのですが、見つけられないまま通過です。
海岸につけられた履道の手前に少し広めの駐車場がありました。何か様子を見るために入れてみました。
到着したところは、白神崎で北海道の最南端になります。向かい側は津軽半島龍飛崎で距離は19.2km離れています。季節によっては、渡り鳥がここを大群で渡っていくのを見ることができるそうです。生物学的にはブラキストン線なんていうものもあります。

岩木山も見えています。左側の陸地は、津軽半島から突きだした小泊岬です。

函館方面です。見えているのは渡島半島の西半分の松前半島の一部でしょう。矢越岬、木古内との真ん中くらいかな。朝見えていた、狐越岬はここからみえる山の向こうに回ったところにあります。

駐車場の奥まで行くと渡島小島が見えるようになりました。

ちょっと進んだ所に白神崎展望所がありました。ここからは渡島大島もみえます。日本最大の無人島だそうです。住人はオオミズナギドリです。

さらに進むと、松前の町に着きます。町に入る道を見つけられずに行き過ぎてしまいました。向きを変えられる場所がないかと探しながら走っていると、折戸浜海岸まできてしまいました。駐車場がありますからここで向きを変えます。パトカーもやってきていました。ここからの津軽半島です。
