2021年06月26日

2014年北海道 26 8/22 野付半島 ナラワラからネイチャーセンター

 今日の最初の予定は、野付半島に行くことにしています。海岸から海に向かってカーブしながらつきだした砂嘴です。その形を見たいというのはありますが、上空からでないと無理でしょう。この近くには高い山もありません。その片鱗だけでも見たいものです。
 標津から野付半島までの距離はそれほどありません、すぐにつけ根に到着します。両側海に挟まれているというところを通って進んでいると、ナラワラと書かれて看板のあるところに着きました。駐車場があります、そこに車を駐めて見学です。
 駐車場から内陸側に干潟のようなところがあって、その向こうに林が見えています。これがナラワラと書かれている場所になります。ここからでははっきりしませんが、ミズナラが主体なのだそうです。ナラの林ということで、ナラワラなのでしょう。
野付半島ナラワラ

 よく見ると、林の手前側のナラの木はほとんど枯れています。白い幹が並んでみえています。
野付半島ナラワラ

 拡大して見ました。林の中にも枯れた木が点在しています。海面が上昇して塩に使ったのでしょうか。それとも、潮風にやられたのか。
野付半島ナラワラ

 さらに進んで行きます。こんどはトドワラと書かれた看板があります。駐車場がありますからそこに車を駐めます。駐めたところから見た内陸側です。細長い砂州(砂嘴)のようなものがカーブして遠くまで続いています。手前の灌木にはハマナスの花が見られます。
野付半島ネイチャーセンター

 この駐車場にネイチャーセンターが併設されています。駐車場が併設といった方が正しいのかな。開館直前なので、周囲を少し見て開くのを待ちます。この付近の情報を入手するのが目的です。建物の前から、トドワラの方にいく散策路があります。原生花園になっていて、いろいろな花が咲いているようです。行ってみることにします。
 建物の前で咲いていた花です。エゾフウロです。
野付半島ネイチャーセンター エゾフウロ

 建物の前からの干潟です。沖合の陸地はこちらから続いている砂州(砂嘴)です。
野付半島ネイチャーセンター干潟

 クサフジの花です。
野付半島ネイチャーセンター クサフジ


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記