標津から野付半島までの距離はそれほどありません、すぐにつけ根に到着します。両側海に挟まれているというところを通って進んでいると、ナラワラと書かれて看板のあるところに着きました。駐車場があります、そこに車を駐めて見学です。
駐車場から内陸側に干潟のようなところがあって、その向こうに林が見えています。これがナラワラと書かれている場所になります。ここからでははっきりしませんが、ミズナラが主体なのだそうです。ナラの林ということで、ナラワラなのでしょう。

よく見ると、林の手前側のナラの木はほとんど枯れています。白い幹が並んでみえています。

拡大して見ました。林の中にも枯れた木が点在しています。海面が上昇して塩に使ったのでしょうか。それとも、潮風にやられたのか。

さらに進んで行きます。こんどはトドワラと書かれた看板があります。駐車場がありますからそこに車を駐めます。駐めたところから見た内陸側です。細長い砂州(砂嘴)のようなものがカーブして遠くまで続いています。手前の灌木にはハマナスの花が見られます。

この駐車場にネイチャーセンターが併設されています。駐車場が併設といった方が正しいのかな。開館直前なので、周囲を少し見て開くのを待ちます。この付近の情報を入手するのが目的です。建物の前から、トドワラの方にいく散策路があります。原生花園になっていて、いろいろな花が咲いているようです。行ってみることにします。
建物の前で咲いていた花です。エゾフウロです。

建物の前からの干潟です。沖合の陸地はこちらから続いている砂州(砂嘴)です。

クサフジの花です。
