2021年06月13日

2014年北海道 13 8/21 知床クルーズ 知床川からピヤラオマイ沖

 ウトロをでてから切り立った断崖が続いています。断崖を海面近くまで切り刻む川は少なく、海岸近くで滝となって落ちています。海に直接落ちている滝もあります。知床川です。滝がだいぶ浸食で奧の方まで下がっていますが、深い谷を刻むまでには至っていません。
知床 知床川の滝

 知床川河口北側の断崖です。柱状節理が見えます。傾いた地層のように見えますが、柱状節理は垂直なので、崖錘のたまり方によってこのように見えているのでしょう。
知床 知床川河口と断崖

 白っぽい色をした地層が見えてきました。凝灰岩層でしょうか。柱状に残されたところは観音岩というようです。
知床 観音岩

 海岸段丘なのか、隆起波食台なのか、海面より少し高いところに平坦な台地状の地形が広がってきました。
知床 アモンウイ沖 海岸

 段になっているところが細く海に突き出した所に、あなが開いた岩がありました。めがね岩だそうです。
知床 アモンウイ沖から めがね岩

 獅子岩もあるといっていたのですがどれのことかわかりません。それらしい岩です。
知床 アモンウイ沖から 獅子岩?

 台地上の平坦面はだいぶ広くなってきました。海岸の岩に犬岩というのもあるそうですが、これもわかりません。左側に防波堤のようなものが見えています。ここにも漁港が作られています。
知床 ビヤラオマイ沖から 海岸


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記