2021年06月06日

2014年北海道 06 8/20 弟子屈町硫黄山

 弟子屈に抜けた後は、摩周湖と屈斜路湖の間にある国道を北上して、斜里町の方にぬける予定です。道路の分岐が複雑に入り組んでいて、予定のコースを通れるか心配です。
 1つ目の難関の国道391号へはなんとか入ることができました。ここを北上していくと、硫黄山の横を通ります。時間的な余裕はないのですが、ちらっと見るだけという感じで寄っていくことにしました。駐車場は有料ですが、料金所がしまっています。何台かの車が入口前の広場に駐まっているので、仲間に入れてもらいました。
 正面に2つの山が見えます。右側のマクワンチサップです。
弟子屈町硫黄山 マクワンチサップ

 2つの山の間に噴気をたくさんあげているところがあります。
弟子屈町硫黄山 噴気孔

 左側の山です。アトサヌプリです。山の駐車場側にも噴気があがっているところがあります。
弟子屈町硫黄山 アトサヌプリ

 アトサヌプリの噴気孔です。硫黄が積み上がっています。
弟子屈町硫黄山 噴気孔

 噴きだした硫黄のかたまりです。山のような形をしているものを、噴泉塔といいます。
弟子屈町硫黄山 硫黄噴泉塔

 たくさんの噴気孔があり、硫黄の噴泉塔ができています。
弟子屈町硫黄山 噴気孔

 国道に戻り北上を続けます。そのまま真っ直ぐ行くと網走の方に行ってしまい、20km程遠回りになります。根室本線沿いの近道にもなんとか入ることができました。次は斜里でウトロの方に行く国道244号には入ればいいのですが、ここもかなり複雑です。だんだんどこを走っているのかわからなくなってきました。だいぶ暗くなってきていますので、確認もしにくくなっています。郊外の住宅地のようなところを走っています。
 場所を決める目印になりそうなものがありました。それが何だったのかは覚えていませんが。郵便局だったのか小学校だったのか。車を道脇に止めて位置を確認します。ついでに宿に遅くなりそうと電話をしたかも。行き過ぎていることが判明し、ルートを確認して予定の国道に戻ります。
 ぶじ、ウトロに到着です。7時近くになっています。宿はウトロ温泉の方に向かう道から外れたところにあります。薄暗い道を進んでいっても建物らしきものがありません。ウトロの町まで引き返し、コンビニの前から電話を入れます。 そこからだと真っ直ぐ行けばいいと説明してくれるのですが、どの道のことをいっているのかわかりません。
 どこかわからないので、コンビニの裏の坂をあがっていく道を進んでいくことにしました。ウトロ温泉街に入る近道だったようです。
 T字路で突き当たりになっている所に案内図がありました。肝心の宿の名前が書いてありません。電話したときに違う名前をいっていました。その名前なら載っています。場所を確認してそのとおりに進んで行くと何とか見つけることができました。看板がわかりにくく見落としたようです。宿ではないと思った建物でした。
 到着は、夕食締め切りの30分前でした。ぎりぎりの到着です。かなり立派な夕食でした。急いで食べないといけないのが難点でした。

posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記