まずフェリーで苫小牧まで行くことにします。到着が午後8時30分ですから、どこかに泊まるところを探す必要があります。到着も遅いこともありますから、苫小牧市内のビジネスホテルにします。候補としては「ルートイン」です。
この近くで見たいものとしては、新冠の泥火山があります。旅行中に見ておきたいのは知床半島です。泥火山を見た後は、ところどころに立ち寄りながら、知床を目指すことにします。宿はウトロにある「しれとこ村」にしました。
次の日は、知床岬までクルーズをした後、知床五湖を回ればそれほど遠くには行けないでしょう。野付半島も見ておきたいので、そのつけ根の標津町あたりで宿を探します。2件ほど候補があったのですが、1つは満室だったので、「標津川温泉ぷるけの館ホテル川畑」にしました。
次に行く場所ですが、釧路湿原は見たいと思っています。その先といえば、トムラウシ山の構造土というものをみたいと思っています。そこまで行けるかどうかはわかりませんが、挑戦することにします。その登り口にある大雪山荘で1泊する必要があります。釧路湿原と大雪山荘の間での釧路か帯広あたりで1泊必要です。見つけたのが釧路近くの「山花温泉リフレ」です。標津から海沿いに進んで釧路湿原を見てから行けばいいでしょう。釧路からは、寄り道せずに「大雪山荘」を目指し、トムラウシ山に登り降りてきてから、「大雪山荘」に宿泊になります。
天気の状態によっては泊まってから山に登るということもあるでしょう。次の日は近めで宿を探します。層雲峡で探したところ「銀泉閣」というのを見つけました。次の日は、旭岳も登ってみたいので、降りたところあたりでさがしていると、芦別温泉の「スターライトホテル」が見つかりました。
その先ですが、その近場はだいたい行っているので、特にこれといったものはありません。一気に渡島まで行くことにしました。駒ヶ岳と大沼はみたいと思っています。その近くで宿を探すと木古内ビュー温泉「のとや」を見つかりました。ここまできたら、渡島半島を見ながら北上していって小樽まで行けばフェリーで帰ってこれるでしょう、フェリーは夜出発です。
フェリーでの出発便は8月19日のものにしました。日付が変わってすぐの出港になりますから、家をでるのは18日の22時すぎということになります。帰ってくるのは、28日の真夜中になります。
19日真夜中近くに出発して、敦賀港に向かいます。途中のSAで休憩した時に車の異常に気がつきました。スモールライトを消すことができません。このまま、駐めたままにしておくと、夜の間にバッテリーが上がってしまいます。緊急対策として、車を長時間駐めるときは、バッテリーケーブルを外すことにします。途中で車の販売店があれば見てもらうことにします。
フェリーに車を乗せて、船室に向かう前にバッテリーケーブルを外します。アース側だけでいいのですが、かなり面倒な作業です。
フェリーは夜の航海です。朝目覚めても、陸から遠く離れたところを航行していて、どこにいるのかわかりません。
日が高くなったころに、姉妹船のスズランとすれ違うというので見に行きました。GPSの記録をとっていませんから場所は不明です。GPSの記録がない理由は不明です。電池が持たないと考えていたからかな..。

昼をだいぶ過ぎてから、陸地に近づいてきました。何時頃どこを通過するか予定が書かれていますからだいたいの場所はわかります。手前側につきだした岬は、津軽半島の小泊岬です。

津軽半島の龍飛崎の沖合を通過します。厚い雲がおおっています。

下北半島沖を通過する頃は日が沈んでいました。翌日までの写真はありません。
苫小牧に着いてから、苫小牧駅前の宿に向かいます。すぐにつくと考えていました。走れどもなかなか苫小牧市街が見えてきません。ついたのは9時を軽くまわっていました。距離的には、大阪から神戸より長いくらいだったようです。かなりの距離です。すぐだと思っていたので高速道路も使っていません。
ホテルの駐車場に車を駐めたら、バッテリーケーブルを外します。ボンネットを閉めるときに大きな音が鳴るのが気になります。部屋が決まったら、近くの店に食事に行きます。何を食べたのかは覚えていません。ひょっとしてコンビニで弁当を買ったとか..。入浴は宿に大浴場がついています。ここを利用しました。
車のライトの修理ができるところがあるかどうか、宿のインターネットで調べてみました。明日走る予定のところは、定休日になっています。明後日はどうかというと、この区間も定休日が1日後にずれていて休みです。修理できるのは3日後になりそうです。予定のコースを変えて、明日日高から釧路に抜ければここで修理は可能です。その代わり日高以外のどこにも寄れないで1日が終わりそうです。