選別された鉱石の貯鉱庫の下には、篭のぶら下がったロープウェイ(索道)の駅があり、たまった鉱石を下から崩して篭に乗せていきます。索道は麓につながっていて鉱石を運び出していました。
篭に鉱石を乗せていた場所です。索道停車場とよばれています。

索道停車場です。右側が貯鉱庫になります。花こう岩でできた石垣だそうです。壁に穴が開いています。草が顔を出しています。ここから貯鉱庫にたまった鉱石を索道の篭に落として積み込んだようです。

バスを降りてからここまでは下ってきたことになります。さらに下には、住宅地の跡なども見えています。上から見るだけの様です。ここからは引き返すようで、再びバスの止まっているところに向かってあがっていきます。
下貯鉱庫の上にある選鉱所にでました。レンガ造りの柱のようなものがあります。

選鉱所から下側です。上の貯鉱庫と同じように壁との間にすきまがあって鉱石を落とし込めるようになっています。

選鉱所から上の貯鉱庫を見上げたところです。

バスの駐車しているところまで戻ってきました。駅跡から上に行く階段があって、その上に建物があります。保安本部として使われていました。現在はマイン工房として使っています。階段は当時も使われていたそうです。

マイン工房前のモミジです。きれいに紅葉しています。

東平の見学は以上で終わりです。バスに乗って端出場に戻ります。