左手山側に、平行に道が続いています。こちらを通ってもいけそうです。今通っている道はツアー仲間でいっぱいです。山側の道は、人がいない分ゆっくり景色を見られそうです。こちら通っていくことにします。
山側の道に上がった所で、イチョウの木越しに大きな建物が見えます。紫雲閣かな。イチョウは葉っぱを落とし始めています。

上の道です。雨で路面が濡れています。赤いもみじ黄色いもみじ青いもみじが混ざっています。

斜面側にツワブキがいっぱい咲いていました。石碑があります。読めるのは最後の法多山だけです。

大きな建物の手前で上にあがる道と少し下がっていく道があります。下がっていく道を通って元の道に戻ります。道脇に崖があって地層が見えています。レキ層です。インブリケーションが見えています。これで地層ができたときの水流の方向がわかります。

そのまま進んで行くとお堂が並んでいる場所に出ました。弁財天堂と蛸薬師堂があります。間に不動明王の像もあります。背後の火焔は真っ赤に塗られています。

ここからは石段が続きます。途中まで昇ったところで振り返って見たようすです。道脇のもみじはいろいろな色が混ざっています。

石段も残りわずかとなってきました。もうすぐ本堂に到着のようです。写真は本堂横の大師堂です。下の鳥居は二葉神社のものです。石段は、今登っている石段と平行につけられています。

続く...............