2021年02月24日

紅葉の東海三山 25 2019/11/28 豊川市豊川稲荷本殿へ

 せっかく豊川まで来ていますから、朝の出発前までに豊川稲荷に行っておきたいものです。出発時刻は7時40分で、バスの駐車場まで歩いていかないといけません。朝食は7時からとなっていますが、その20分ほど前には食べ始めることができるようです。
 豊川稲荷見学が1時間として、そこまでの往復時間も考えると5時半には宿を出ないと間に合わない計算になります。5時には門が開いていますから、この時間でも中には入ることができます。
 夜は、昨晩の一工夫のおかげでよく寝ることができました。朝は5時過ぎに目が覚めました。戻ってすぐに出発できるように準備してからとなると、間に合いそうもありません。必要最小限の事だけ済ませて豊川稲荷に行くことにします。
 外はまだ真っ暗です。昨晩確認した道を通って豊川稲荷に行きます。門の前に到着しました。開門されています。門の形は四脚門です。唐破風がありますから唐門となります。酒田市の浄福寺と同じ形式で、そこでは四脚向唐門と書かれていました。ここの唐破風は屋根に反りがあるので、軒先だけです。
豊川市豊川稲荷 総門

 入って左側に進みます。鳥居が見えます。その前には狛犬ではなく狐が座っています。稲荷神社なのですね。鳥居は石造りで赤くありません。
豊川市豊川稲荷 鳥居

 鳥居の下の石畳からさらに奥を見ます。もう一つ鳥居があって、その先に、お堂が見えています。
豊川市豊川稲荷 本堂

 左側に大きな建物があります。寺宝館となっています。宝物が納められているのでしょうか。
豊川市豊川稲荷 寺宝館

 その右側にあるのが札所です。お札をいただくところなのでしょう。明かりは点いていますが、まだ開いてはいないようです。石畳に沿って進んだ先から見ています。
豊川市豊川稲荷 札所

 その向かい側が最祥殿です。書院と続いています。
豊川市豊川稲荷 最祥殿

 2つ目の鳥居の下から、正面です。本堂が見えます。屋根などもいっしょに写るようにしたのですが、まだ薄暗くこれが限界です。本堂には大きな提灯が下がっています。
豊川市豊川稲荷 本堂

続く...............

posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記