バスはすぐに出発します。そのまま木曽川沿いに下って、犬山に抜けると思っていましたが、途中から山の中に入っていきます。その後の道はよくわかっていません。道沿いに湖のようなダム湖のようなものが見えたのがヒントになります。

実際には、GPSロガーで位置を記録していますから、帰ってからはわかります。今日は、前半が容量不足の電池を使ったため記録がうまくとれていなかったのと、電池を入れなおしてからの下車観光中は持ち歩くのを忘れていたためにほとんど役に立っていません。
そのまま、豊川の宿まで行くと勘違いしていました。岡崎で夕食を食べるようです。事前に届いた案内には、夕食はひつまぶしとは書かれていましたが、どこで食べるかということまでは書かれていませんでした。
岡崎市内の夕食は、名古屋名物のひつまぶしです。食べ方の説明がありました。1杯目はそのまま、2杯目は薬味を入れて、3杯目はお茶漬けで、4杯目は気にいった方法で、ということでした。
1杯目は普通の鰻丼です。ウナギは小さめです。2杯目は薬味の味が強すぎてウナギの味が死んでいました。3杯目はお茶で味が薄められてちょっとぼけたような味に、4杯目は……といってもおひつは空っぽです。普通に食べるのが一番よかったようです。いっかい1回の量も少なすぎます。3回おいしくとはなりませんでした。
夕食がここだったのは、宿がビジネスホテルで夕食が準備されていなかったからのでようです。豊川の周辺には大きな食べ物屋さんはなかったこともあるのかな。それとも名物がなかったから。いなり寿司では、今ひとつというのでしょうか。岡崎のひつまぶしも名物なのかどうか。名古屋というイメージがあります。
食後は出発まで少し時間があります。近くを出歩いて良いということなので、近くのコンビニまで、明日の昼食になるものを買いに行きます。場所は添乗員さんが教えてくれていました。何人かの人が行ったようです。場所も聞かれました。
食後の運動も終わって、次は豊川の宿に向かいます。宿の前はバスが止められる場所がありません。近くの駐車場までいったら、そこから、みんなそろって宿まで歩いて行きます。足元は暗かったのですが、新しい懐中電灯が結構役に立ちました。
宿に着いて部屋に入って、荷物を置いたら、町中の散策にいきます。外に出て、空を見上げたのですが、星は出ていません。次回来ることもあるかということで、星見ができそうな場所の下見も兼ねましょう。
まずは駅の方に行きます。豊川稲荷の玄関口だけあって、駅前広場にはたくさんのキツネ像が並んでいます。

駅の2階に上がります。改札口前で、パンフレットを物色していると、豊川稲荷の境内図がありました。いただいていきます。
そのまま線路の反対側に抜けます。下りたところからみた駅ホームです。電車が止まっています。豊田方面に向かう電車でしょう。

ホームの先に別の電車が止まっています。こちらは、名鉄のホームになります。

この先にある大きな公園に行ったのですが、照明がまぶしいくらいについています。ここでは星は見られないでしょう。比較的ましだったのが、宿の東側にある工事中の公園です。ここも完成してしまえばどうなっているかわかりません。
そのまま進んで行って、豊川稲荷の方まで行って見ました。事前に調べていたように、門は閉まっていました。

だいたいい時間になったので、宿に戻ります。大(中?)浴場がありましたので浸かりにいきます。一つしかないので、男性女性は時間別に使うことになっています。7時からは男性用でそれ以前が女性用になります。朝も男性用です。この切り替え時間には夕食を食べていて到着できていないので、女性は使えないことになります。ツアーの大多数は女性です。ほとんどの人がせっかくある浴場が使えないことになります。このあたりは融通を利かせてもよかったのではないでしょうか。ツアー到着時間とかがわかっていますから、切り替え時間を変えるなり、工夫の余地はありそうです。
朝のことがありますから、早めに寝ようとしたのですが、二つ問題が発生です。1つ目はナイトウェアです。形的には超ミニのワンピースといったところでしょう。これでは足が冷えすぎます。もしもの時のために入れている、トレーナーを履いて寝ることにします。
2つ目は、部屋の暖房が切れないことです。室温はちょっと暑めです。これでかけ布団をかぶって寝ると、暑くて寝られないでしょう。上布団を使わずそのまま上で寝ます。もともとベッドのかけ布団は苦手です。かわりにバスタオルを掛けることにします。ないよりはましでしょう。
続く...............