2021年02月16日

紅葉の東海三山 21 2019/11/27 犬山市寂光院 復路

 寂光院の名前で気になっていたことがあります。寺号は何かということです。大原三千院のように「寺」でよばないものもありますから格式の違いかなということで気にしなくてもいいことかも知れません。でもどう違うのは気になります。
 山号は継鹿尾山(つがおさん)です。犬山寂光院ということがありますが、犬山が山号だと思っていました。寺号は「八葉蓮台寺」です。あまりこちらの名前はあまり聞かないようです。本堂正面の額には読めなかったのですが、「継尾山」と山号が書かれていたようです。寺号はありませんでした。
 宗祖は弘法大師だそうです。本堂前から弘法大師の像が見えています。
犬山市寂光院 弘法大師像

 像の後ろ側は展望台になっていて名古屋岐阜方面木曽川が見わたせます。犬山遊園から岐阜方面の景色です。だいぶ霞んでいます。
犬山市寂光院 弘法大師像展望台から西側

 本堂から見て左手尾根上を通っていくとその先には石仏さんがたくさんありました。四国八十八ヵ所石仏群というそうです。八十八柱あるのでしょうか。
犬山市寂光院 四国八十八ヵ所石仏群

 道脇にモチツツジが咲いていました。普通は春先に咲く花です。
犬山市寂光院 モチツツジ

 ここから引き返していくことにします。本堂の前を通りぬけ七福坂を降りていきます。登りに比べて下りは、もみじがよく見えます。
犬山市寂光院 モミジ

 斜面に石仏さんがたくさん並んでいるところがありました。二人ずつ並んでいます。ここも四国八十八ヵ所石仏群というようです。先ほどのところとの関係はどうなっているのでしょうか。
犬山市寂光院 四国八十八ヵ所石仏群

 七福坂を降りきりました。石段斜面のもみじです。スロープカーも降りてきています。まだたくさんの人が乗車待ちをしています。
犬山市寂光院 モミジ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記