正面左手には大きな建物と門が見えます。建物はお寺の事務所のようです。案内図では山門となっています。今までの他のお寺に比べると小さいようです。形式的には薬医門になります。広場側が外側に向けていますから、お寺に入る門というより庫裏とか社務所に入る門のようです。

右の山側です。もみじがいっぱいです。隠れていますが、十三重の塔(?)があります、上の方にあがっていく坂が続いています。七福坂といいます。これからここを登っていくことになります。

だいぶ登ったところで振り返って見たところです。だいぶ登ってきたようです。石段がずっと続いています。

石段の区切りある所からの登り口に福禄寿坂と書かれ、福禄寿が祀られていました。ここの坂には七福神の名前のつけられた坂が順番にあるようです。添乗員さんが7つの福をもらいながら登ってくださいといっていたのはこのことだったようです。この後は寿老人しか残っていませんでした。

坂を登り切った右側が本堂になります。その前に左側にあるものを見ておきます。宝塔がありました。左まわりに3回回ってお参りくださいと書かれています。

弁天堂(右側)と蚕堂(馬鳴堂)です。蚕堂は寂光院の中で一番古いお堂(1823年再建)だそうです。

石段の右側にまわります。回廊をくぐった先に鐘楼が見えてきました。

そのまままわって、本堂の前に出ました。前に大きなもみじの木があります。

続く...............