2021年01月28日

紅葉の東海三山 09 2019/11/27 揖斐川町華厳寺 本堂まで

 華厳寺の山門は、屋根が2層ある二重門という形式です。これだけ大きな門になると、控え柱が8本あります。この形式の門は八脚門になりますが、八脚門といった場合は平屋建て構造の時のみをさすようです。
 控え柱8本の内の両脇の4本で囲まれた場所を区切ってその中に金剛力士像が安置されていることがあります。いわゆる仁王さんです。仁王さんのいる門は仁王門とも呼ばれます。華厳寺の山門は仁王門でもあります。門の格子のすき間にカメラを差し込んで仁王さんを写してみました。これは外側から見て右側にある阿形です。
揖斐川町華厳寺 金剛力士像

 仁王門をくぐってからもまだだいぶあるようです。門を入ってすぐ右側には地蔵堂があります。四角い池の中にあるお堂です。
揖斐川町華厳寺 地蔵堂

 一条院前のもみじです。赤2本ときいろ1本の2色の混ざり方が見事です。
揖斐川町華厳寺 一条院前のもみじ

 参道には石灯籠が並んでいます。百八燈と書かれています。後方のもみじと、石塁のコケの色とのバランスもきれいです。
揖斐川町華厳寺 参道のもみじ

 地蔵菩薩かな。後のもみじはまだ色づいていないようです。
揖斐川町華厳寺 地蔵菩薩ともみじ

 進行前の方に見えるもみじです。奥の建物は英霊堂かな。
揖斐川町華厳寺 英霊堂ともみじ

 参道の先です。百度石の標柱とその向こうに焼香場(香堂)が道の真ん中にあります。どちらも参道の真ん中にあることが多いようです。それにしても2つ並んでいるとは。右側の建物は手水屋です。(建物の用語は入口にあった看板に従っています)
揖斐川町華厳寺 香堂

続く...............

posted by ヨッシン at 23:53| 旅行記