2020年12月23日

備中山城 20 2019/11/4 高梁市吹屋 伝統的建物群保存地区

 吹屋の道筋から離れたところに旧吹屋小学校の建物があります。県の重要文化財になっています。添乗員さんの話では、修復工事中とのことでした。外観だけでも見られないかといってみました。切り通しを越えたところに工場のようなものが見えてきました。案内図に書かれている位置にあります。小学校の建物全体が覆われているように見えます。
高梁市吹屋 吹屋小学校

 横に小学校の写真に似た建物があります。近くにいた人はこれが小学校だといっていましたが、案内図と場所が一致しません。町の宿泊施設がここにある事になっています。その建物なのでしょう。
高梁市吹屋 吹屋小学校横の建物

 いきたいところがありますからいそいでいます。これ以上奥に行かずに戻ります。途中の道沿いでススキが逆光の中で光っていました。だいぶ穂が開いています。
高梁市吹屋 ススキ

 今いるところから見下ろした町並みです。ここから見ると独特の色をした土壁の家が何軒か見えます。あまり赤みが強くないのですが、これがベンガラ色なのでしょう。
高梁市吹屋 町並み保存地区

 町並み保存地区に戻るところにあった民家と紅葉です。
高梁市吹屋 町並み保存地区

 町並みを進んで行くと吹屋観光協会の建物がありました。中に入ってみます。古い町並みの写真などが展示されています。天井部です。ここは吹き抜けになっています。
高梁市吹屋 町並み保存地区 観光協会

 パンフレットを押さえている瓶の中に赤い色をした粉が入っています、色的にはベンガラのようです。果たしてそうなのでしょうか。
高梁市吹屋 町並み保存地区 ベンガラ

 この先少しいったところで町並みは終わりです。ここをすぎるとバスで走ってきた道が見えてきます。
高梁市吹屋 町並み保存地区

 町並みの店で成羽の化石がありました。この付近は合併する前は成羽町でした。三畳紀の貝化石や植物化石で有名でした。成羽町には何度か化石をとりに訪れたことがあります。
続く....


posted by ヨッシン at 00:00| 旅行記