登ってくるときに比べると人の数はだいぶ少なくなっているようです。ツアーで一緒だった人達はもうすでに降りているのでしょうか。見あたりません。今から登ってこようとする人はほとんどみかけません。
三の丸に着きました。上を見上げてみました。厩曲輪から二の丸の方向になります。土塀は、厩曲輪のものです。三の丸広場の石柱には上番所と書かれています。

三の丸から大手門跡を見下ろしてみます。三の丸から下りて行くには右側からになります。門を通りぬけると再び右側に降りていきます。

大手門入って右側方向です。門の横側の石垣に囲まれたところが細長い長方形になっています。石段からあがっていくようです。

下に降りて、石段をあがってみました。門のある方向です。石垣で高くなっているところは門の左右で同じ幅高さです。門と石垣の上には渡り櫓が乗っていたようです。お城の主要な門にはこの形式の門が使われることが多いようです。前回の旅行で見た、鶴ヶ城の黒鉄門もこの形でした。

大手門から下は、舗装道路からも下りて行くことができます。こちらを通って降りていきました。山がきれいです。城見橋駐車場が見えていました。

ふいご峠には出発10分前くらいに到着しました。5分ほどでバスがきましたので乗ります。全員そろっていたようで、すぐに出発です。
ここからいったん城見橋駐車場に戻って、トイレ休憩をするといっていました。山道を下りきった所で、バスは町の方に向かいました。添乗員さんがすぐに気がつきました。ターンして駐車場に戻ります。
休憩が終わって、町の方に向かいます。伯備線を渡るあたりに御根小屋跡というのがあります。藩主が居住んでいたところになります。平城では本丸内に御殿を作っています。佐賀城や熊本城で見たことがあります。備中松山城は山城なので山麓に作られています。
高校が建っているあたりになります。いろいろな障害物があってうまく写せませんでした。白壁の土塀は御殿があった事を表しているのでしょう。

伯備線の踏切を渡ります。線路というので写したのですが、奧の線路がカーブしたところにもう一つ踏切が写っています。この踏切を右に渡った先が、御根小屋の玄関だったようです。

白壁土塀は国道沿いの川の堤防にもつけられています。

続く......