天神の丸に着いた時は、時間的にぎりぎりです。戻らないといけません。大松山城までの道もこの先どういけば良いのかわかりません。急いで戻ることにします。といっても、登ってくるときは天守につくのを優先しています。見落としたところはちゃんと見ていくことにします。
土橋までは、下りで楽でした。水の手門までは坂がきついかなと心配していました。思ったほど苦にはなりませんでした。ふいご峠からの道が登ってこれるのなら大丈夫なようです。距離もそれほどありません。
水の手門も過ぎました。後曲輪を見ていなかったので見ていきます。上に九の平櫓があったようです。

ここから北東方向の山の中に展望台が見えます。雲海に浮かぶお城の写真があります。ここから写したもののように思われます。

振り返って見えるのが二重櫓です。下に見える石垣のようなところの大半は岩盤です。石垣は上の方だけです。

二重櫓と天守が一緒に見えるところがありましたので、写してみました。ちょっと木の枝が多いようです。

搦め手門跡付近から見た、本丸東御門から五の平櫓にかけての間にある石垣と塀です。このあたりは復元されたものになります。

二の丸に抜けたところで振り返って見た、五の平櫓と天守です。二の丸から降りると、もう見えなくなります。

二の丸を出たところの鉄門跡からみた下側です。三の丸とそれを囲むように土塀が見えます。塀には狭間が設けられています。ここからどこをねらったのでしょうか。

四の平櫓跡です。黒門の上にあります。黒門に攻めてきた敵を迎え撃つための施設でしょう。

四の平櫓跡の内側は御膳棚となっています。そこのモミジは色づき始めていました。

続く.......