2020年11月30日

花火の打ち上げ

 日没後暗くなりはじめた頃から、木星と土星が接近しているようすを写し始めたのですが、2−3枚写したところで雲が広がってきたためしばらくようすを見ていました。かなり大きな雲が湧いてきて板野ので30分ほどしてから見に行くと、雲の切れ目から見え始めていました。続きを写そうとしたところで、西の空に花火が上がるのみえました。ふだんも時々あがることがありますが、今日のものはいつもより南によったところで、前回のサプライズ花火とほぼ同じ場所でした。
 いきなりなので何なのか戸惑いました。後で調べたところでは、「笑顔の花咲くみんなの花火大会」というタイトルで「新型コロナウイルス感染症に対応されている皆様、医療現場に従事されている皆様への感謝、「がんばろう」とみんなでエールを交換しながらコロナ禍を乗り越えていきたい、そんな想いを込めて、開催いたします。」という主旨だそうです。見られなかった人にも、想いが伝わるのではということで、何枚かの写真をアップすることにします。
 花火が上がったということで、惑星の接近のようすは後回しにして、花火を写すことにしました。といっても、1台は惑星用に400mmの望遠レンズがつけられています。レンズが三脚にねじで固定されていますから、外して再びカメラをつけてとはかなり手間になります。そのまま写してみました。
花火
花火
 どこであがるかわからないので、中心に持ってくるのに苦労します。
 偶然に真ん中に入ってくれるのを待つしかないようです。
花火

 上を向きすぎているかなということで、下にずらしてみました。たまたま低い所で花火が連発しました。
花火
 マンションの向こう側が大変なことになっています。
 建物にきれいにかぶるように開いた花火です。
花火

 向きを高いところに戻して写った花火です。三脚の震動とあわさって不思議な幾何学模様になっています。
花火

 きれいに写った花火です。
花火

 これくらい拡大されていると、引き込まれるように感じます。
花火

 かなりの時間花火が上がっています。一時休憩のような状態になったので、その間に別のカメラと三脚で写すことにしました。ここまでのカメラは望遠レンズをつけた状態にしておきます。もう一台のカメラも、別の用事でこき使われています。一番新しいカメラを持ち出します。
 何とかはみ出さないで写すことができました。
花火

 主役ダンサーの後で、キラキラをしている、バックダンサーのように光っています。
花火
花火

 建物の後ろで、大爆発です。太陽の塔は黄信号でも赤信号でもない医療従事者にエールをという青色でもない色で照らされています。
花火

 シャッターが開いているのか閉じているのかがわからなくなってきました。心霊写真のように写っています。望遠レンズのカメラです。
花火

posted by ヨッシン at 00:00| 日記