2020年11月18日

備中山城 02 2019/11/4 総社市鬼ノ城到着

 新幹線はこだまです。停車駅の数はそれほど変わらないので、たいした時間差はないだろうと思っていました。西明石(姫路だったかな)で通過待ちのため、20分ほど停車します。1時間かからないところでの20分はかなりロスタイムです。
 岡山に到着してバス乗り場に移動します。今回のバスはマイクロバスです。総参加者数は少ないわけです。最後部一番奥の席です。男性が4人並ぶとかなり窮屈です。荷物の置き場もなく、膝の上に抱えていたらほとんど身動きが取れません。
 最初にいくところは鬼ノ城です。隣に座っていた人は「きのじょう」と読んでいました。「おにのじょう」とばっかり思っていました。それなりの本を持っています。並んでいる少なくとも2人はお城マニアのようです。
 山陽道に入って、総社ICで降りてしばらく走っていると山の上に不思議な形をした建物が見えてきました。鬼ノ城のようです。写真に写して拡大して見ると門のようなものが見えます。
総社市鬼ノ城

 山間の狭い道に入って進んで行きます。これだと普通の観光バスでは走れなさそうです。しばらく入って行くと駐車場に到着しました。添乗員さんから弁当の手配をしてくるので、戻ってくるまで車内で待っているように指示が出ます。待っている間に、2号車も到着し、こちらの人達はバスから降りています。こちらはいわれたとおり待っています。
 パンフレットとかを持って戻ってきました。これから見学に出発です。バスを降りたところに湿地があります。観察できるようになっていますが、今はお城優先です。戻ってから見ることにします。
 反対側にビジターセンターがあります。見学は戻ってからにします。トイレを先に済ませておきます。
総社市鬼ノ城 ビジターセンター

 西門までは添乗員さんが先に行っています。そこまでいってしまえば、その先は平坦なようです。20mほどの高さを急いで登ります。その先はほぼ平坦です。だいたい登り切ったところで、添乗員さんに追いつきました。かなり息が切れています。こちらは切れていないフリをしましたが、ちょっと無理っぽかったようです。
 追いついた所では、花こう岩の岩がむき出しになっています。風化して残された芯の部分です。
総社市鬼ノ城 花こう岩

 学習広場の方に行く道がありましたので、こちらからいくことにします。ここからは鬼ノ城の西門がよく見えます。
総社市鬼ノ城学習広場から西門

 斜面に大きな岩が残されているのが見えます。これも風化されなかった花こう岩です。中国から近畿地方の花こう岩地帯では、このような岩はよく見かけます。
総社市鬼ノ城学習広場 花こう岩

 南側の水島方向です。四国まで見えているようです。
総社市鬼ノ城学習広場 水島方面

続く..........

posted by ヨッシン at 23:50| 旅行記