岡山近辺は旅行先としては、ネックになっています。どちらかというと日帰り圏内になります。車だと時間がかかるので、新幹線で行ってその後は在来線やバスになってしまいます。時間が縛られますから、それほど回れないでしょう。1泊くらいしてもいいのですが、瀬戸内海沿いは空が明るそうです。といったような理由で、岡山市内を含めて全然回れていません。この機会に行っても良いような気がします。
備中松山城は高梁市にあります。高梁には行ったことがあるのですが、備中松山城は見ていません。この時は、石仲間と一緒だったのでお城は眼中にのぼってきせんでした。現存天守があるお城の一つでいってみたいところに入っています。備中高松城と勘違いしていました。どちらも四国の県庁所在地の地名が入っています。こちらもおもしろそうです。また別の機会にということにしておきます。
鬼ノ城という名前は初耳でした。岡山といえば桃太郎の鬼退治で有名ですが、それとの関係で何かあるのかなというくらいに考えていました。
もう一ヵ所、吹屋にも行くようです。調べておきます。
江戸時代に、ベンガラ製造で栄えた町のようです。町の家並みは、ベンガラで塗られていて独特の色をしているようです。基本的にはこの町並みの見学がメインになるのでしょう。明治時代にかけての豪商だった邸宅が残されていて見学できるます。ベンガラを作っていた所が展示施設になっています。近くに銅山があってここも見学ができます。更に離れたところに、もう一軒の豪商の邸宅があり、映画「八墓村」の撮影にも使われたところだそうです。
いろいろと見どころはありそうですが、どれだけ時間を取ってくれるかが問題になります。石ちゃんとしては銅山は見ておきたいものです。ちょっと離れているのでそこまで時間がもらえるのかどうか。ツアーではあまり時間をとってもらえないことが多く、八墓村は無理そうです。レンタサイクルでもあればいけそうですが、なさそうです。
他の旅行社でもあるか調べてみました。A社は、鬼ノ城と備中松山城の組み合わせはあるのですが吹屋が入ってきていません。代わりの場所も入っていません。C社は備中松山城そのものがありません。欲張っているかも知れませんが、吹屋の入っているB社を第一希望とします。
日程を選びます。11月の土日曜祝日に設定されています。月明かりは影響しません。月明かりがなければ泊まりがけの旅行を設定する事になりそうです。次の泊まりがけを考えるかも知れませんから、月明かりのあるときの方がいいでしょう。12日が満月ですからこの頃ということになりそうです。会津に行く前に空席状況を見たときはほとんどが満席になっていました。帰ってきてから見ると4日と17日が空いていました。17日は別の用事が入っています。4日の方が空き席は少ないのですが、もうこれからの申し込みはあまりなさそうな4日で確定です。
ツアーのタイトルは、『往復新幹線利用「備中松山城」「鬼ノ城」とベンガラ色に染まる「吹屋」の赤い町並み散歩』です。
B社は、ネットで申し込むと全ての手続きがネット経由になります。申し込んだ翌々日には、最終案内をネットで確認してくださいとの通知が来ました。呼び出して印刷しておきます。7時39分発のこだまで、集合は7時10分新大阪駅の1階です。
持ち物を考えます。基本的には泊まりがけツアーでバス車内に持ち込む荷物と同じでいいでしょう。カメラ関係のものは、いつものショルダーバッグに入っています。カメラ類を入れ直して、電池の充電はしておいた方がいいでしょう。
別にリュックに入れるものとしては、水筒とペットボトル飲料、非常用食料、汗ふきタオルといったところでしょう。昼食はついていますから用意の必要はありません。非常用食料を前日に買っておくことにします。天気次第によってはカッパが必要となります。入れるか入れないかは、前日に天気予報を見て決めればいいでしょう。結局入れておく必要はありませんでした。
会津から帰ってきてしばらくしてから、突然咳き込むようになりました。のどがむずむずしてから、しばらくすると咳が止まらなくなります。出始めてもだいたい2−3分で収まります。咳をされるのは周囲の人にとっては不快なものでしょう。できるだけしないようにしたいものです。でそうになったときに飴をなめれば押さえることがきます。これも前日に買っておくことにします。
旅行日になりました。集合が7時10分としても新大阪は近いので30分見ておけば何とかなります。ちょっとはやめに出発します。
集合場所に到着です。ツアーの行き先の書かれた案内を持っている人にあいさつすると。もう一人の人が担当だったようです。バスは2台で1号車の方に乗車します。前にチェックした案内にも1号車と書かれていました。だいたいはバスが1台なので、気にとめていませんでした。満席になっていたのに、申しこもうとしたときに余裕がでていたのはバスの台数を増やしたためだったのでしょうか。それなら、2号車になっていそうです。
B社の参加確認証はシールになっています。受け取ったらカバンに貼りつけて、裏紙を添乗員さんに処分してもらおうとしました。あっさり自分で捨てろといわれました。ゴミ箱が近くにないので困ります。これくらいは考えていて欲しいなと思います。
出発の再集合までのあいだに、飴を買っておくのを忘れているのに気がつきました。目の前にあるコンビニで購入します。レジでゴミを捨ててと頼んだのですが、コーヒーの売り場にあるといわれました。行ってみたのですがどれのことかわかりません。それらしいものの入っている所に入れておきました。
再集合の時間になり、集合場所に行きます。人数は意外と少ないようです。2グループ一緒に並んで新幹線の乗り場に移動します。でも、みんなはエスカレータを使うのにいつも通り階段で上がっていきます。
続く..........