ツアーを選ぶのは、2ヶ月から1ヶ月半前くらいにします。この頃では、先の天気の予想ができませんから、例年の状態を基準にして判断しています。今回は申し込むのが遅く、いくつかのツアーは満席になっていました。
9月になってからも暖かい日が続き、各地で真夏日が続きました。10月になって一時期気温が下がりました。これならいけそうという気になっていました。ところが、すぐに元の暑さに戻りその後はなかなか気温が下がっていきませんでした。中旬頃には、紅葉の開始が遅れいているという事も聞かれるようになってきました。
今回の旅行で紅葉の一番のスポットは、熊野新宮神社の大イチョウでした。残念ながら青々としていて、紅葉(黄葉)というのにはほど遠い状態でした。これは残念です。他の場所も、ちょっと早いかなという状態でした。安達太良山については、天気が悪く何も見えませんでした。紅葉についてはどうなっていたのかは不明です。
紅葉が一番きれいだったのは、中津川渓谷で、ここはツアーコースには入っていなくて、安達太良山の天気が悪いということで、添乗員さんの判断(多数決もありましたが)で時間を短縮して代わりに立ち寄った場所です。最後にバスの中で、どこがよかったかという意見を聞いたところ、ここをあげる人がほとんどでした。何が幸いするかわかりません。
今回の旅行記のタイトルを考えます。ほとんどのところで紅葉は早かったということ、どこにいったかというのもあったらいいかなということで「会津紅葉準備中」にしました。
計画通りにならないことの方が多いので、紅葉が真っ盛りではなくてもしかたはないと思っています。また次回どこかでチャレンジします。
出発2週間ほど前に関東地方に上陸した台風の影響で、東日本は大きな被害を受けました。ツアーに関係したところでは、直後には中津川渓谷に行くときに使ったレークラインをはじめとしていくつかの道路が通行止めになっていたようです。一番大きかったのは北陸新幹線の車両基地とその脇にある線路が洪水で水没し、不通になってしまってしまいました。車両もたくさん水に浸かって使えるのかどうか危ぶまれていました。結局廃棄処分になったようです。
1週間ほどすると、長野−上越妙高間をのぞいて部分開通しました。この頃から、ネットでの情報収集に明け暮れてきました。乗る予定の、はくたかは糸魚川折り返しになっています。乗れるのは自由席のある車両のみ(指定席も開放したらと思うのですが)で、座れるかどうかが心配です。以後の情報については繰り返しになりますので、記述されている部分を参照ください。
出発直前に台風が接近していました。日本列島の東の海上を北上するだろうということで眼中には入れていませんでした。旅行中は情報が入っていませんでしたが、その後調べてわかったことでは、台風接近にともなう雨で、関東から東北南部にかけての地域の海沿いでは大雨になり堤防が決壊したところもでていたようです。25日の晩から翌朝にかけての大雨と強風は、安達太良山の山麓でその影響が現れたという所のようです。ずっと天気がよくなかったのも台風の影響だったのでしょう。
今回もたくさん雨が降りました。雨対策として折りたたみ傘とカッパは持っていっているのですが、持ち歩き用のリュックは雨がひどければ中にしみこんできます。1日目の晩は何とかしておきたいということでいろいろと考えました。
部屋に使ってくださいと用意されているものの中に、ランドリーバッグというのがありました。合成樹脂製でリュックが入る大きさです。防水できる袋にはなりそうでした。これを雨が降っているときにはリュックに被せられるように考えてみました。理想は、雨でカバーとして使っているときは肩紐だけがでていて、使わないときは、リュックの中にしまえるものとなります。肩紐は、簡単に取り外しができませんから、つけたまま使うことになります。
そのままだとリュックの肩紐が外に出きません。穴を開ける必要があります。ハサミは持ってきていないので、フロントで借りることにします。その前にどこに開ければいいかを検討しました。とりあえず袋の底の方、両脇少し内側に二ヵ所紐を通す穴を開けることにしました。
袋を逆さまにして、リュックに被せます。リュックの紐を外して穴に通します。紐をつけてカバーはできたのですが、どうやってもリュックの中に入れることはできません。いろいろ切り刻んだりとかはできるのですが、間違えると使い物にならなくなります。結局袋をリュックの口でまとめて縛って使うことにしました。
実際に使ってみると、口がふさがるということで使い物になりませんでした。この方法は断念して、取り外してしまいました。リュックカバーは次回の課題ということにしておきます。
前回の旅行で、雨の時に三内丸山遺跡で重宝した薄手ビニールのシートが行方不明になっています。代わりになるものということで、大きめのビニール袋を開いたものを持っていきました。使いましたが、ちょっと固くてフィットしないので使い勝手がよくありませんでした。それにしてもどこにいったのでしょう。
行程でみると、同じ所を何度も行ったりきたりしていたことが気になりました。3日とも会津若松と宿のある箕輪高原間を移動しています。バスガイドさんは最初会津坂下ICを何回も通る予定といっていました。実際には3回だけでした。それでも、毎日使っていました。この移動は少し無駄だったような気がします。基本的には、宿のある箕輪高原と会津若松との間を毎日往復しています。
宿の位置がもう少し会津若松よりで、たとえば猪苗代湖付近なら、もう少し移動を減らせたように思います。2日目が安達太良山と五色沼毘沙門池、会津鉄道にして、3日目が鶴ヶ城と大内宿なら少し移動が少なくなります。2日目の食事の場所がすこし設定しにくそうです。毘沙門沼で自由にというのでよさそうです。鶴ヶ城会館との関係が何かありそうです。鶴ヶ城につくのが早くなりそうなので、どこかの見学を入れてもいいのかも。ちょっと余裕がでてきます。適当な宿がなかったということにしておきます。
写した写真の枚数は650枚で2泊旅行にしては少なめです。5年ほど前は、フイルムカメラを使っていた頃の影響もあったのか、それほどたくさん写していません。ブログに最初に載せた、流氷ツアーでは3泊で860枚でした。その後だんだん枚数が増えていって、最近では1回の旅行で最低1000枚は写しています。
今回に関しては、移動時間が長く、見学地の時間が短かった影響でしょうか。上越妙高から会津までだけも相当な時間がかかっています。
ブログは、写してきた写真を見てどれを使うか考えながら作っています。写真が多ければ、その分だけ書くことが多くなり、掲載回数が増えてきます。最近では、旅行日と掲載日とのずれが大きくなったため、1回あたりの記事の量を増やして、回数を減らすようにしています。1回の旅行で使われる写真の枚数は多くなっています。今回は280枚ほどで、これも少なくなっています。
写した写真の枚数がどう変化しているかを調べてもおもしろいのではと考えるようになっています。そのうちやってみることにします。
今までの旅行記では、あまり食事や宿の事については書いていません。いいとか悪いとかいうのは個人差があって、感じ方が違うからです。極端に良いとかいうのはわからないこともあって、書けないということもあります。食事は、並レベル以上ならそれほど違いはわかりませんし、宿泊設備については大浴場があって、じっくり寝られたらじゅうぶんです。夜は晴れていれば星を見たいので、宿の中で特に何かをするということはありません。
今回は書いてしまいました。前回も書いたような..。書いたといっても給仕係のマナーというかへの指導の問題です。設備が1ランク上を目指しているような感じの宿だったのでそのギャップが大きいような気がしました。気にしない人は気にしないのでしょう。いい方の所はわからないので、かえって気になったのかも。
最近のツアーでバスに乗って景色を見ていると、気分が悪くなってくることがよくありました。乗り物酔いになったような気分です。バス内では何もせずに寝ることにしたこともたびたびありました。
バスから降りて歩き始めるよくなるのですが、再びバスに乗るとまた悪くなって来ます。寝不足とか体調が崩れ始めていることが原因かなとか考えるようになっていました。
今回も2日目のバスで気分が悪くなってきました。昼前に、鶴ヶ城会館について、他の人達は昼食タイムとなりました。気分があまりよくなかったので、先に歩き回って、ようすを見ようと考えました。
博物館とか、鶴ヶ城とか時間いっぱい見て回って、昼食は抜きになりました。これには、また気分が悪くなったらということで、半分意図的なところもあります。その後の午後のバスの車内は快適でした。おなかが空っぽになったら、気分が悪くならなかったようにも見えます。
それならということで、3日目の朝食は控えめにしてみました。その結果なのか、バスの車内で気分は悪くなりませんでした。いままでの乗り物酔いの様な症状は、朝の食べ過ぎが原因だったような気がしてきました。バイキングだとつい食べ過ぎてしまいます。次回からは朝食の量を少し減らすことにします。
今回は行きの特急が高槻に停車したのでそこからの乗車です。帰りの特急は停車しないので京都乗換になりました。2日目の晩に、添乗員さんからどこで降りるのかと聞かれました。いつもやってもらっている方法(停車駅でない駅での下車証)を説明すると、そんなことができるのかという返事でした。とりあえず、車掌さんと交渉してくれることになりました。添乗員さんが帰りの車内であっさり発行してくれたのにはびっくりしていました。
添乗員さんは、最近関東の方から異動してきたそうです。関東で、そういうことをしていなかったというのは、関東ではそういうシステムがないということだったのでしょうか。ちょっと不思議です。
かかった経費です。旅行代金が8万円ほど、それ以外の食事土産などが3000円ほどです。パッケージツアーのわりには入館料が多めで、1000円ほど使っています。
歩数は1日目10600歩、2日目22000歩、3日目が17900歩です。まあまあの歩数です。
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