2020年10月27日

会津紅葉準備中 29 10/26 下郷町大内宿昼食

 大内宿に着く前に、バスガイドさんからここの名物料理について説明がありました。ネギそばといって、丸まるの長ネギが1本入っていて、箸を使わずそのネギを使って食べるのだそうです。
 そろそろ昼食時間なので、食べることを考えることにします。普通なら通りに沿ってのれんが下がっていて、そこから店に入っていくのですが、そのようなものは見当たりません。通りに面した土産物屋さんは、窓とか縁側のようなところに商品を並べて売っています。建物の造りからするとどうしてもそうなるのでしょう。
 建物と建物の間に看板があって、そばと書かれているところがあります。案内に従って入って行けばありそうです。そのうちの1軒に入って行くことにしました。入口はほとんど反対側の端近くにあります。入って行くときに見上げたかやぶきの屋根です。
下郷町大内宿 屋根

 中に入って席に着きます。へやの中のようすです。窓は妻面側、通路に面している側です。太く曲がった梁が使われています。かなり広い部屋です。ここは旅籠だったのでしょうか。だとしたら旅人は雑魚寝だったのでしょうか。
下郷町大内宿 そば屋室内

 天井です。ここだけ見ると、よく見かけるような造りです。
下郷町大内宿 そば屋天井

 運ばれてきたネギそばです。説明では、引っかけて食べるのではなく、椀を持って掻き込むようにして食べるのだそうです。それなら何とかできそうです。うまく食べられない人のためにお箸も用意されています。一緒にいた人は、ネギが噛み切れないといっていました。
下郷町大内宿 そば屋ネギそば

 食事が終わって会計をすませて外に出ようとしたら、資料館入口と書かれています。2階に設けられているようです。許可を得て見せてもらうことにしました。
下郷町大内宿 そば屋資料館

 古い道具とか食台とかが並べられています。人形もあります。会津天神といって、天神様を模して作られているそうです。乗っている台も古いタンスのようです。
下郷町大内宿 そば屋資料館

 外に出ます。お礼を言うのを忘れていました。外に出てから気がつきました。この場を借りて、「ありがとうございました」。
 道脇で見かけた植物です。マムシグサに実がついていました。
下郷町大内宿 マムシグサ

 不明な花です。花だけを見るとシャクヤクかと思っていたのですが、ダリアのようも見えます。どちらにしても背丈だけが高くて何か変です。
下郷町大内宿 ダリア?

続く....


posted by ヨッシン at 23:55| 旅行記