2020年10月09日

会津紅葉準備中 15 10/25 会津若松市鶴ヶ城三の丸

 鶴ヶ城では昼食も食べる事になっています。会場は鶴ヶ城会館になります。事前に、予約した人は弁当が準備されています。それ以外の人は、会館内の食堂で自由に注文して食べてくださいとなっているようです。実のところをいうと、朝から胃のあたりがむかむかしていて食欲がありません。動いているときはそれほどでもないのですが、バスに乗ると症状がぶり返してきます。高峰山でもそうだったのですが、何回かこのようなことがありました。乗り物酔いの症状に似ています。
 歩くのには問題がないので昼食は抜きにして、その付近を歩くことにします。他の人達が昼食を食べる時間の分だけ多くまわることができます。いったん会館の外に出ることにします。鶴ヶ城側の入口のところに、鶴ヶ城の瓦が置かれていました。鬼瓦の葵の紋の形が会津では少し違うという解説がありました。
会津若松市 鶴ヶ城瓦

 鶴ヶ城側の出口から外に出ました。隣は、市営駐車場になっていて、前回きたときに車を止めた場所になります。これで位置がわかりましたから、どこの何があるかをつかむことができました。
 前回行っていないところにいきたいので、町中の方にいってみることにします。会館を出て城と反対側に進みます。追手門前西濠の北東端から見た北出丸追手門方向です。
会津若松市 鶴ヶ城北出丸追手門

 道路の案内標識を見ていると、会津風雅堂というのが気になります。御薬園というのも気になったのですがこちらは遠そうでした。とりあえずは風雅堂を目指します。
 歩いていると県立博物館が見えてきました。ひとまずこちらの方に行って、周辺の案内図を入手することにします。
会津若松市 県立博物館

 建物はあるのですが、入口がなかなか見えてきません。そのうちに三の丸掘跡という看板が見えてきました。掘のあったところを植栽で示しているようです。後の建物が博物館です。
会津若松市 鶴ヶ城三の丸掘跡

 やっと入口にたどり着きました。傘立てがあったのですが、すぐにでるつもりだったのでそのまま入って行くと注意されました。周辺の案内図がないかと聞くとないとのことです。ついでに、風雅堂のことを聞くと、市民会館のような施設ということでした。行く必要はなくなりました。
 いったん外に出たのですが、思い直して展示を見ていくことにしました。こんどはちゃんと傘立てに傘を置きます。
 博物館のホールです。提灯のたくさんついた山車が置かれています。秋田の竿灯とは少し違うようです。
会津若松市 県立博物館 山車

 博物館では常設展と特別展をやっていました。歴史の話で誰がどうしたとか言うのは覚えきれないのでパスすることにしました。後で調べてみるとフタバスズキリュウやパレオパラドキシアの化石もあったようです。
 特別展は、動物の考古学とというタイトルで、主に土器類に飾りとしてつけられた動物にまつわるものが展示されていました。イノシシというか豚の鼻のようなものがついた縄文式土器です。
会津若松市 県立博物館 縄文式土器

 こちらが常設展の会場です。平泉の金色堂のような建物が置かれています。岩手県ではなかったっけ。
会津若松市 県立博物館 常設展展示場

 展示の写真はこれくらいにしておきます。会場を出てホールに戻ります。山車の下を見ると太鼓が置かれています。打ち鳴らしながら巡回しているのでしょう。
会津若松市 県立博物館 山車

 博物館を出てお城の方に行きます。道路に沿って土塁のようなものの断面がが見えています。
会津若松市 鶴ヶ城 三の丸土塁

 新島八重の銅像です。テレビドラマでいっぺんに有名になりました。
会津若松市 鶴ヶ城 新島八重の銅像

 道路を渡ったところから見た博物館です。交差点に三の丸跡の標識があります。右側が新島八重の像があったところです。
会津若松市 県立博物館

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記