歩くのには問題がないので昼食は抜きにして、その付近を歩くことにします。他の人達が昼食を食べる時間の分だけ多くまわることができます。いったん会館の外に出ることにします。鶴ヶ城側の入口のところに、鶴ヶ城の瓦が置かれていました。鬼瓦の葵の紋の形が会津では少し違うという解説がありました。

鶴ヶ城側の出口から外に出ました。隣は、市営駐車場になっていて、前回きたときに車を止めた場所になります。これで位置がわかりましたから、どこの何があるかをつかむことができました。
前回行っていないところにいきたいので、町中の方にいってみることにします。会館を出て城と反対側に進みます。追手門前西濠の北東端から見た北出丸追手門方向です。

道路の案内標識を見ていると、会津風雅堂というのが気になります。御薬園というのも気になったのですがこちらは遠そうでした。とりあえずは風雅堂を目指します。
歩いていると県立博物館が見えてきました。ひとまずこちらの方に行って、周辺の案内図を入手することにします。

建物はあるのですが、入口がなかなか見えてきません。そのうちに三の丸掘跡という看板が見えてきました。掘のあったところを植栽で示しているようです。後の建物が博物館です。

やっと入口にたどり着きました。傘立てがあったのですが、すぐにでるつもりだったのでそのまま入って行くと注意されました。周辺の案内図がないかと聞くとないとのことです。ついでに、風雅堂のことを聞くと、市民会館のような施設ということでした。行く必要はなくなりました。
いったん外に出たのですが、思い直して展示を見ていくことにしました。こんどはちゃんと傘立てに傘を置きます。
博物館のホールです。提灯のたくさんついた山車が置かれています。秋田の竿灯とは少し違うようです。

博物館では常設展と特別展をやっていました。歴史の話で誰がどうしたとか言うのは覚えきれないのでパスすることにしました。後で調べてみるとフタバスズキリュウやパレオパラドキシアの化石もあったようです。
特別展は、動物の考古学とというタイトルで、主に土器類に飾りとしてつけられた動物にまつわるものが展示されていました。イノシシというか豚の鼻のようなものがついた縄文式土器です。

こちらが常設展の会場です。平泉の金色堂のような建物が置かれています。岩手県ではなかったっけ。

展示の写真はこれくらいにしておきます。会場を出てホールに戻ります。山車の下を見ると太鼓が置かれています。打ち鳴らしながら巡回しているのでしょう。

博物館を出てお城の方に行きます。道路に沿って土塁のようなものの断面がが見えています。

新島八重の銅像です。テレビドラマでいっぺんに有名になりました。

道路を渡ったところから見た博物館です。交差点に三の丸跡の標識があります。右側が新島八重の像があったところです。

続く...............