この神社で特徴的なのは、本殿の前にある長床と呼ばれる建物です。拝殿という扱いになっています。10尺置きに並んだ5×9列の柱44本で支えられた建物です。吹きさらしになっています。
宝物殿から参道に戻り本殿に向かいます。参道横には杉並木があります。太く大きな木が並んでいます。

正面に見えてきた長床です。遅れていったら記念写真の撮影会が始まっていました。終わるまでしばらく待ちます。

長床の脇に、目的の大イチョウの木があります。残念なことに黄葉はしていませんでした。例年に比べて遅いようです。寒くなり始めるのが遅くなっていることと関係しているのでしょう。

神社の狛犬です。ちょっと古めです。宝物殿には、平安時代後期の獅子が置かれていました。

長床全景です。柱は太く立派です。

長床の横にあった鐘楼です。神社に来ていると思っていたので、お寺のようなものには寄っていませんでした。考えてみたら宝物殿は仏像が中心でした。ここの銅鐘には貞和5年の銘があるそうです。

長床の天井です。梁も太い木が使われています。

床面です。上にあがればよかったのですが、誰もあがっていませんでした。軒下で遠慮していました。

続く...............