糸魚川から上越ICまでは45kmほどありますから、バスの乗車時間は30分ほど延びそうです。新幹線の所要時間と比べると15分ほど長くなりそうです。と考えていたのですが、帰りにわかったのは、上越妙高駅は上越JCTから上信越道で南に10kmほど行ったところにあります。実際の時間差は数分といったところでしょう。
今回のバスはバスガイドさんが同乗しています。久しぶりです。
まずは糸魚川駅から高速道路の入口に向かいます。町中を走っているときに、道脇にあった消火栓が目にとまりました。このタイプのものは函館で見て以来です。雪で埋もれてしまうことがあるからでしょうか。

上越JCTを過ぎると南方に妙高山が見えてくるはずです。今回も雲の中のようです。3つ並んだ火山は南ほど古いものになっています。

遠くから電車がやってくのが見えました。交差するあたりで同時に通過しそうだったので見ていると、すぐ先に高架を通過していくのが見えました。北越急行のようです。新幹線が不通になっている間は、越後湯沢までの臨時列車が増発されて、首都圏から富山へのバイパスの1つになっています。北陸新幹線ができるまでは、これを利用するのが最短ルートだったようです。

田んぼは稲刈りが終わっています。土嚢のようなものが並べられた一画がありました。帰りにバスガイドさんがした説明によると、土壌改良のためのぬかだということです。

長岡JCTあたりから越後三山が見えないか気になってきました。この方角かと思ったのですが、だいぶ行きすぎていたようです。越後山脈よりまだ手前の山でした。

新潟市の黒埼PAで一度休憩が入ります。反対側の窓を通して弥彦山と角田山が見えていたので、最初にそれを撮りに行きました。

トイレをすませてバスに戻った後、バスの後ろ側に行きます。PAに入る直前にガイドさんが、越後三山が見えると言っていたのが気になったからです。どれかはっきりしません。たまたま運転手さんがたばこを吸いに来ていたので、聞いてみました。ここからは見えるはずがないとの返事でした。
新潟中央JCTから磐越道に入ります。田んぼのところどころに白いものが見えます。ガイドさんの説明によると白鳥がやってきているそうです。鳥屋野潟からエサを探しに来ているようです。写真にはぶれてうまく写りません。

ガスタンクに書かれていた蒸気機関車です。一同は絵の方に興味があったようです。

再び白鳥が見えてきました。たくさんいるところは、エサとなる落ち穂がたくさんあるところだそうです。

続く...............