今回は、はじめの台風進路予想では、かなりきわどいところでした。次第に、西側にそれ、接近する時間も遅くなってきて、最終的にはほとんど影響のない状態でした。直撃されていたら船に乗るので、どうなっていたのでしょう。
一番の問題となるところは、島原から天草に渡るところだったでしょう。海を渡れなかった可能性があります。といっても、イルカを見て昼ご飯を食べて、その後は帰ってくるだけです。船がでなければイルカが見られないのはあきらめるしかないでしょう。
イルカを見る船がでなくても、フェリーは運航されたかも知れません。それで残りの行程を完結になりそうです。フェリーが止まると大変です。大阪に戻るとしたら、島原半島を引き返し、諫早あたりから高速道路で博多まで戻ることになるのでしょう。昼食会場にはたどり着けませんから、昼ご飯は抜きになるのか、どこか別の場所で設定されるのでしょうか。四郎像を見るとか絶景ドライブというのがなくなりますが、どちらもたいしたことがなかったので、そのまま帰っても問題はなかったでしょう。
今回の記事では食事の評価をだいぶ書いてしまいました。基本的にずば抜けておいしいという状況はわかりません。料理人やグルメリポーターのいう一家言にいたっては何を言っているのか理解できません。一定レベルより細かい差は全くわかりません。それなりに味わって食べられたらそれでいいのではと思っています。
逆に、これはよくないのではというのはあります。そういう意味で、不満の残る食事が多かったようです。帰りの新幹線で隣になった人もアンケート記入となったときに、開口一番に食事に対して不満を言っていました。こういうことは、個人的な好みの影響が大きく出そうで書くのは避けていました。「いいね」の評価はできませんから。でもダメならだめでその一言くらいは言ってもいいような気がしてきています。
1日目の、昼食は普通、ということはよかったのか。辛くて口に合わない付け出しがあったのは減点です。夕食が、種類の少ない焼き肉がメインで、目立ったおかずといえばこれだけ。ご飯で食べるには不満が残っています。お酒を飲むならこれでよかったのかも。でも飲めません。これと、お寿司といった味付のご飯と麺類とあわせて食べるパターンならまだましだったかも。うどん定食にするというのもどうかなという気はします。そういう想定ははじめからありませんから、何を食べたらいいのかでそうとう悩みました。食材の配置もバラバラで探すだけでも苦労しました。何をどう組み合わせるかも考えても結局はわかりませんでした。
朝食も、バイキングとしては食材の並びが悪く何をどう食べていいのかが全くつかめませんでした。バイキングというのは普通でも食材を選ぶのに苦労します。
昼食は、佐世保名物のレモンステーキでした。どう見てもステーキというボリュームの肉ではなかったし、レモンも申し訳程度にしか使われていませんでした。佐世保ではこま切れ肉を鉄板で焼いても焼き肉というのかな。少なくとも生姜焼き用豚肉よりは薄く小さかったようです。それに固かったというのもあります。名前に偽りがあるという気がします。
2泊目の宿の食事は晩・朝とも普通です。ずば抜けてというのはわかりませんから、よかったのかも知れません。
3日目です。昼食は、海鮮丼でした。海鮮はたくさん乗っていたのですが多すぎて、ご飯と一緒に食べるのは難しかったようです。ご飯は温かい内に食べるとおいしくても冷めるととたんに味がなくなるものがあります。暖かいままだと乗っているものが熱で蒸されたようになるので海鮮とはならないでしょう。ご飯はもう一つでした。
海鮮丼はしょうゆにわさびを溶かしたものを上からかけて食べるのが普通です。こうすればちょっとましだったかも知れません。しょうゆはあまり使わないようにしています。海鮮も味の濃いものはなかったようです。
夕食の弁当は500円のわりによかったようです。大きくもなく、新幹線の座席で食べるのにはじゅうぶんでした。博多駅でうどんを食べています。弁当があったので、こちらはなくても良かったくらいです。
一言が十言くらいになってしまったようです。
最終日の仁田峠展望所から駐車場に戻るときに、3種類の花が咲いていました。ブログではいろいろと花の名前を書いたりしています。基本的に、帰ってから調べた名前です。現地で写真を撮っていたら聞かれたので知っている名前を答えました。青紫色の花は、シオンと教えてもらったことがあるのでそう答えました。シオンにしては小さいと返答されました。横の白い花はヒメジョオンだったようです。シオンとジョオンは読みがそっくりです。帰ってから調べ直したところ、青い花はヨメナかノコンギクだったようです。写真を撮らなかったので、見直すことができず確定できていません。
旅行記「中国山地復興割り」の「34三次市甲奴町品の滝から三次へ 」に載せた花もシオンとしていましたが、ノコンギクだったようです。
雲仙温泉で星の写真を撮りにでかけました。カメラをセットして、撮影しようとスイッチを押してシャッターを開いた後、シャッターを閉じさせるためにスイッチを押しても反応しなくなってしまいました。てっきりカメラが壊れたと思いました。何回か試みたのですが、想定しているようにきちんと動作しません。途中で電源を切ると一応記録はしてくれていますから、何枚かは写すことができています。天気ももう一つだったこともあり、この時点で撮影を中止しています。
帰ってから、改造したケーブルスイッチを確認してみると、配線のハンダ付けが雑で、まとめられていなかった枝線がショートしていました。これが原因かなと考えたのですが、アダプターを使って別のカメラでチェックしてみるとちゃんと動作します。
買った直後なので、保証期間の範囲内です。購入したカメラ屋に確認したところ、修理に出してくれるみたいですが、持っていくのととりに行く交通費がだいいぶかかります。直接メーカーに発送した方が安くつくようなので、メーカーに発送することにしました。もちろんケーブルスイッチのことは内緒です。
入っていた箱にいれて送ろうとしたのですが、複雑に折りたたまれていた段ボールを開いてしまっていたのを、元通りの形にする事ができません。だいたいの形で箱に入るようにして発送しました。こんな複雑な折り方をよく考えるものです。
この間に、ケーブルスイッチもネットで購入しました。届いたものを見たところ、ジャックはマイクロジャックの3芯型でした。2芯型のものをつないでいました。ネットで調べてみるとこれでもじゅうぶん動作するとは書かれています。2芯3芯は故障の原因とは関係なさそうです。つけ替えたケーブルスイッチのプラグは元の大きさのものにもどしておきました。
1週間もしないうちにメーカーから電話があました。それによると、90分後に自動的にシャッターが閉じる設定になっていたとのことでした。90分経たないとどのような操作も受け付けないようになっていたみたいです。
調べてみると、タイマー露光という設定がありました。でもよく考えてみると、マニュアル露光の露出時間の設定と何が違うのでしょう。アストロトレーサーはバルブでしか動作しませんからそのためのものでしょうか。マニュアル露出の露出時間の最大は30秒ですが、吉らを伸ばしてもいいような気がします。それにアストロトレーサでは90分もトレースできないような。急に雲が流れてきてシャッターを閉じたいときもあります。意味があるのかな。少なくとも途中で中止する機能は欲しいような。
旅行中の歩数です。9月29日14231歩、30日19523歩、10月1日14999でした。よく歩きました。そのわりには多い日でも2万歩にわずかに足りません。船に乗っている時間で、わずかに少なくなったのかな。
使ったお金は、全部で62000円です。大半が旅行会社に支払った分です。それ以外は2500円ほど、お土産も含めほとんど何も買っていません。
−−− 完 −−−