フェリーが見えてから、口之津港まですぐにつくと思っていました。そのわりにはなかなか着きません。口之津港が見えてもそこを素通りしました。バスは、その先の民間駐車場のような所に入ります。バスの運転手さんはここに止めるように指示があったといっています。
目の前には船はいませんから、船のある所まで添乗員さん先導で歩いて行くことになります。口之津港とは反対側に進んで行きます。途中観音像が見えてきました。こちら側からだと背中が見えています。

正面に赤い橋が見えます。港をまたぐだけの橋のようです。

道脇に黄色いヒガンバナが咲いていました。名前を聞かれて、思い浮かんだ名前をいってしまいました。正しくはリコリスでした。

漁港のような所の桟橋の先に船に乗るようです。桟橋は水浸しです。その先に4艘ならんだ青みがかった船に分乗するようです。

乗る船は先頭のものになりました。救命胴衣をつけて船首側に座りました。定員だけ乗ったらすぐに出発です。
イルカウォッチングの間に電池が切れるのは困ります。チェックするとだいぶ減っています。今のうちに交換しておくことにしました。レンズは18−135mmのズームにします。望遠ズームだと近すぎると入りきらないことがあります。偏光フィルターをつけようか考えました。どの方向から出てくるかわからないということでつけないことにしました。後で考えると曇っているのでどの方角でもそれなりに効果があったようです。
そうこうしている間に、船は土平崎を過ぎて港のある湾から外海に出ます。岬の崖には地層のようなものが見えています。何でしょうか。天草諸島からは恐竜化石が見つかっています。

土平崎の西側です。南に緩く傾斜した所に畑が作られています。

その西側です。全体的に南傾斜の高台になっているようです。上にある段々畑の作る模様がきれいです。

更に西側が見えてきます。鬼池港へはもっと左寄りのコースになるはずです。目印になる亀島から離れていっているように見えます。イルカのいる場所がこちらなのでしょう。
ここから見えているのは小早崎から瀬詰崎のあたりになります。このあたりだとだいぶ地面は低くなっています。手前側に後から出た船が追い越して作った波が白い筋となって残っています。

その先にある瀬詰崎灯台が見えてきました。遠くに霞んでいるのは権田鼻付近になります。

正面に船がたくさん集まっているところが見えてきました。このあたりでイルカが見られるのでしょう。

続く....