2020年08月24日

西九州遊覧船 34 10/01 雲仙地獄 温泉神社から八万地獄

 今朝も空が明るくなり始めた頃に目が覚めました。そのまま散歩にでることにしました。昨日は、宿の隣にある雲仙地獄には行っていません。というより旧八万地獄、原生沼を優先して、今朝こちらの方に行くつもりで残していました。
 雲仙地獄には、温泉神社から入って行きます。鳥居をくぐって真っ直ぐ行くと拝殿が見えてきます。空を木々が覆っているので、この時間だとまだ薄暗くて、写真にははっきりと写りません。
雲仙温泉 温泉神社拝殿

 左奥に奥の院というのがあります。こちらの方だと高い木がないので、明るくはっきりと写ります。
雲仙温泉 温泉神社奥の院

 奥の院から本殿側です。ここには、夫婦柿というのがあります。縁結び祈願のパワースポットだそうです。
雲仙温泉 温泉神社夫婦柿

 本殿の前を通って反対側の雲仙温泉の方に向かいます。本殿前には狛犬が鎮座しています。ちょっと古そう。
雲仙温泉 温泉神社狛犬

 温泉神社の横から、雲仙地獄に抜けます。ここにも鳥居と狛犬がいます。こちら側のものはだいぶ新しそうです。
雲仙温泉 温泉神社鳥居と狛犬

 最初に見えてきたのが、雲仙地獄の内の八万地獄です。人間の持っている八万四千の煩悩によっておちいった地獄という意味だそうです。
雲仙温泉 八万地獄

 ここの地獄は、パイプがいっぱい張り巡らされていたり、温泉水を集めるために溝を掘っていりでるので興ざめです。近くの温泉旅館に温泉水を引き込むためのものでしょう。ちなみに泊まった宿は、敷地内で自噴しているそうで、この付近の宿の中では希少な部類なのだそうです。
雲仙温泉 八万地獄

 高台から八万地獄を見下ろすところがあります。そこからの八万地獄です。
雲仙温泉 八万地獄

 八万地獄を通り抜け、先に進んでいきます。ところどころに、草木が生えていなくて、白い岩がむき出しになったところがあります。昔噴出していた噴気の影響で岩が変質し、草木も生えにくくなったようです。白くなったところは温泉余土と呼ばれています。
雲仙温泉 八万地獄 温泉余土

続く............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記