部屋に入って、荷物を整理してから散歩に出かけることにしました。フロントで地図がないかと聞いたところ、10円だそうです。別に案内がしっかりしているからなくても歩けるということですが、一応買いました。
宿の斜め前に見えていたお寺から行ってみることにしました。満明寺といいます。坂をあがって門の前までいったのですが、今日最後のおつとめをしているようで、中に入るのは控えました。

広い道を歩いて清七地獄につきました。ここは盛んに湯気を上げています。

目的地は、道路と反対側に入っていったところにある旧八万地獄です。星を見るところの候補にしている場所です。
丘の間の道を進んでいくと、開けたところにでました。噴気のせいで岩肌が露出しています。

真ん中に、広場のようなものが作られています。いってみます。

広場のあたりでじゅうぶん星は見えそうです。夜星ができているようならここに来ることにします。
ここから見える正面の斜面です。岩石が噴気によってだいぶ変質しているように見えます。

噴気は、ほんのわずかに残っています。温泉水の湧き出しも少しはあるようです。

横に大きな岩があって、その上にしめ縄のようなもので飾られた標柱が立っています。この付近に湯神少彦名大神が祀られていると書かれています。これのことでしょうか。「湯神少」という文字は読めます。

ここを、ぐるっと回って正面の展望所に行くことにします。途中に鬼石というのがありました。鬼が岩になったというような説明が書かれていました。

展望所に着きました。そこから見た旧八万地獄です。入口から広場までです。遠方で湯気が上がっているところは清七地獄です。

右側です。白岩が露出しています。草もあまり生えないようです。遠方は、ランクアップの宿のある一画になります。

湯神少彦名大神と書かれていた場所の拡大です。白い四角のものが説明の書かれていた看板で、右隣の岩の上に石柱のようなものが見えます。

続く...............