添乗員さんの指示した遊覧船乗り場への経路は、ビジターセンターの前の道を更に戻っていった先からはいることになっていました。ビジターセンターの中を突き抜けても乗り場に行けると案内が出ていました。それに従って行くと、遊覧船乗り場の待合室につきました。
まだ時間があるので、外に停泊している船を見に行きます。「みらい」という船が見えます。これから乗るのはこれではありません。という説明を添乗員さんがしていました。

待合室に入って、添乗員さんから乗船券を受け取ります。土産物屋さんなどをのぞいている内に、乗船のために並ぶよう指示が出ました。乗船になって外に出るとこれから乗るパールクィーンが停まっていました。

船内で見学できそうな場所を探します。もちろん船室の座席はパスです。外に出ると雨がかかる恐れがあります。これも避けたいものです。後部デッキに庇がありますのでここで見ることにしました。ベンチもあります。エンジンの排気ガスが流れてきますが、船が動き出すと気にならなくなるでしょう。
時間になり出航します。出発直後は湾内を進んで行きます。

左側に先ほどいた磯の上展望所が見えてきました。

岩場の上に鳥居が見えます。さきほど恵比寿神社が見えていました。これのものでしょう。海側にあるのも珍しいものです。

後方に富士山型の山が見えてきました。バスからはきれいに撮ることのできなかった愛宕山です。

右側は半島から元の島に代わっています。もうその南端部までやってきました。海岸にきれいな地層が見えています。

元の島もだんだん離れてきます。その向こうに見える山は九州の将冠岳や但馬岳、弓張岳です。

小さな島というか磯が見えるようになってきました。磯の向こうは七崎島かな。鳥の巣島といっていたような。遠くに九州の大崎鼻から高岳が見えています。

沖合にカニのような形に見える島があります。オジカ瀬です。パンフには潜水艦のような形の島と書かれています。端っこにある2本の松の木が目立っています。

続く...............