月明かりがきつくなってきています。アークツルスは雲の合間から見えるのですが、北斗七星はやっとです。りょうけん座コルカロリも見えているようです。雲のないところは昨日に比べて暗く広いようです。
カメラでねらいますが雲が多いのでねらいが定めにくいようです。雲のすき間にまばらに星が写るのでどこなのか断定するのが困難です。雲の切れ目が広がってやっと写せた彗星です。矢印の先にあります。焦点距離は58mm(APS)露出は9.9secです。

焦点距離を135mmに変えます。AFにしてからズームアップしてMFに戻します。わずかにぼけるようです。カメラを三脚から外してピントを合わせ直して再び取り付けて撮影します。露出は10.5secです。

雲が広がってきたのでしばらく中止です。すぐに雲が移動したので再開です。露出は11.1secです。

露出時間を18.7secまで延ばします。だいぶ白くかぶってきます。画像処理をしてコントラストをあげると何となく尾のようなものも写っているようにみえます。薄雲もかかっているのがわかります。丸く写っているのは周辺が蹴られているからです。

焦点距離を300mmにしようとしたのですが、三脚が動いてしまい、再び入らなくなってしまいました。再度入れ直したものです。f=135mm、8.9secです。

雲が広がってきています。これ以後は雲の中に入っている時間の方が長くなってきました。高度もだいぶ下がってきて事もありこれで終了します。

昨日は明るさが6等以下とかきまましたが、今日の感じでは5等くらいのようです。雲が厚いと急速に暗くなって見えるようです。
望遠鏡からの撮影もやってみたいのですが、かみのけ座の星の集団やりょうけん座の導入に使える暗い星々は双眼鏡でもはっきりしません。ファインダーからの確認ができそうにないので、どのようにして入れるのかが課題です。