2020年07月10日

西九州遊覧船 04 09/29 唐津市遊覧船土器崎

 陸地の北側に沿って、東に進んでいます。左側には島が見えなくなってきたので、右側の陸地の方をみることにします。
 岬の先が大きく削られて、岩石が露出しています。柱状節理のある岩石が崖の大半を占めています。玄武岩でしょう。よく見ると、手前側海岸近くに黄色っぽい色をしている地層が見えます。地層は手前側に傾いているのに対して、玄武岩との境界面は、向こうに傾いているようです。不整合といっていいのでしょう。
唐津市呼子 柱状節理

 次に見えた入り江の奥です。柱状節理から落ちてきた岩がたくさん打ち上げられて、積み重なっています。
 次の岬のつけ根のあたりにある小さな湾を塞ぐように、岩があります。その岩に穴が開いています。めがね岩です。前回は上からでしたが確認できませんでした。船内放送で見えると説明があったのですが、やっとどこなのか場所がわかったときは、行き過ぎかけていました。
唐津市土器崎 めがね岩

 右側の岩です。柱状節理がきれいに見えています。岩の割れ目が何かの動物が口を開けているようにも見えます。
唐津市土器崎 柱状節理

 岬の崖の柱状節理です。海面付近の物とその上では、節理の並びが違うように見えます。2回流れたのでしょうか
唐津市土器崎 柱状節理

 岬の先端近くです。いくつか入り江が見えます。崖には、ずっと柱状節理が続いています。
唐津市土器崎

 入り江の一つです。右側の尾根のようになっているところに遊歩道が見えます。前回、象の鼻という場所があるというので降りていったところです。船内放送は聞こえませんでした。象の鼻の説明があったのかどうか。
唐津市土器崎象の鼻

 次の鼻の向こうに七ツ釜が見えてきました。入り江自体が薄暗いのか、海食洞は思ったより、はっきりとは見えません。
唐津市土器崎七ツ釜

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記