海岸沿いはだいたい一通り通っています。でもほとんどのところは、さっと通りぬけただけであまり詳しく見ていません。その後、男鹿のようにジオサイトが設定されていたり、見どころになりそうな場所が見つかっていたりで、もう一度いっても良いのではというところがたくさんありました。十二湖も日本キャニオンだけしか行っていないし、十和田はずっと天気が悪く湖を見ていません。三陸海岸も3回も行っているにかかわらず、ほとんど素通りに近い状態でした。
尾去沢鉱山は行ってみたいところのリストに入っていました。コース上に乗ってこないのですが、鉱山のある鹿角市と十和田湖がすぐ近くということで十和田によったついでに行ってもいいかなというつもりでいました。
逆にうまく組み込めなかったのは、津軽半島と下北半島でこれは次回回しと言うことかな。でも、ここまで来るコースの設定は難しそうです。
ところで旅行記のタイトルです。いったところはバラバラ、みた内容もバラバラとまとまりがつかないので、単純に名前をつけてしまいました。
望遠鏡を運んできて、星を見るのも旅行の目的に入っています。このために、交通手段は車、東北までの運転は大変なので、フェリーを利用するということになっています。肝心の星なのですが、きれいにみられたという日はありませんでした。行き帰りのフェリーでは、晴れていて星が出ていたようですが、まわりが明るくみていません。深浦では、星は出ていましたが雲の合間からという状態、気仙沼では雲の合間の上にみようとしたら雲が広がってきたという状態でした。望遠鏡は出番がありませんでした。ついでにいうと自転車も使っていません。
アストロトレーサーは有効なようです。次回以後車でないときは、赤道儀ではなくこちらを利用する方が良さそうです。荷物のかさは減るし、重さも半分以下になります。かなりメリットがあります。
最近の旅行で星を見る条件が良かったのは、昨年10月はじめの大山が最後のようです。だいたいは天気が悪く、良ければまわりがまわりが明るすぎるという状態が続いています。
男鹿半島、深浦町、三内丸山遺跡、八甲田山、尾去沢鉱山、三陸海岸もそれなりに見所があって良かったのではないでしょうか。
コース的には、尾去沢鉱山から久慈までが遠すぎたようです。八甲田北から八甲田山を右回りに回って、黒石から十和田滝ノ沢峠というのもかなりの遠回りです。十和田にぬけるのなら八甲田山南東から蔦温泉奥入瀬経由がかなり近道です。この日はかなり遠回りをしていました。
東北最終日の行程も考えないといけないようです。仙台港に昼前につくという条件が入ってきます。前回は岩手県一関市に宿を取りました。1ヵ所くらいは寄れるだろうといったところ、仙台港到着がぎりぎりになってしまいました。今回は同じ宮城県内ということで気仙沼にしました。実際には一関よりは遠かったようです。やはりぎりぎりになってしまいました。仙台港の時間制限はかなりこたえるようです。次回以降も仙台港を利用するのなら、もっと近くの宿を探す必要があります。周辺にはあまりなさそうですが、仙台の南側も候補に入れていいでしょう。
車を運転している時、ちょっとした合間に、トマトや果物といったものを食べることがあります。だいたいは途中の道の駅産直センターなどで仕入れています。たくさん食べると眠くなりますが、これぐらいの量だと丁度いいようです。取ったり仕舞ったりという動作で眠気が解消されることがあります。固いものを咬んだりするといいといわれています。そのためにするめなども手を伸ばしたら届くところに置いています。
昼をしっかり食べると眠たくなってきますので、食べるのは避けています。果物類を結構こまめに食べているので、昼抜きでも保っているのかと思います。
東北1日目の宿ではペットボトルのお茶を凍らせました。果物類は悪くならないように普通の冷蔵室です。凍らせるということを始めたのは前回の旅行からです。
ふだんのむお茶は、いつも二重ステンレスボトルに、朝湧かしたお湯と部屋付のティーバッグ茶とを使って入れています。
2日目の日中は凍ったおペットボトル茶を果物類と一緒に箱の中に入れておきました。ステンボトルのお茶は昼過ぎになくなったので、凍らしたお茶を溶けたところから少しずつ飲んでいました。凍らしたペット茶がいっしょにあったおかげで、果物類はずっと冷えたままでした。その分おいしかったし、保存期間も延長できたようです。
2日目の夜も同じようにしました。飲んだペット茶の空きボトルに水を入れて凍らせます。翌日は同じようにしてまわっていますが、凍ったペット茶はタオルにくるんで入れています。これで、氷は夕方近くまで保っていました。
3日目の晩も同じようにします。ここは部屋付の冷蔵庫がなく、宿泊者用の大型冷蔵庫が一台置いてあります。開けて果物類を入れようとすると、他の宿泊者がいれたビール缶でいっぱいです。入れて飲みきれなかった分がずっと残されたような感じです。見つけた隅っこのすき間に入れておきました。冷凍庫は空いていたので、余裕で入れることができました。
4日目の宿は、製氷室にペットボトルが入らなかったので凍らせることはできませんでした。果物類は冷やしていますが、翌日仙台に着く前には暖かくなり始めていました。
この方法は昼間の冷蔵庫代わりになりそうです。昔は電気式のクーラーボックスを使っていた事がありますが、これは壊れてしまいました。次回以降も利用する事にします。最近は車のバッテリーからとる電源もたくさん必要になっています。といってもカーナビとGPSロガーの2つです。望遠鏡用のバッテリーの充電までする事はなさそうです。
前回ここを訪れたときに比べて、高速道路がたくさんつながっていました。新名神ができていたのはさておいて、三陸側でもだいぶ利用させてもらいました。ここを走らせて思ったことがあります。
大槌とか陸前高田とか津波で大きな被害を受けたほとんどの所は、高速道路に入ってしまうと全て素通りです。宮古といった大きな都市にとっては便利になっているかも知れません。でも、途中にある小さな町は車が町中を通らなくなるため、寂れていきそうな気がします。きてもらおうとすると、有名どころでなければ、かなり力を入れて宣伝しないといってみようという気にはならないと思います。
高速道路は大きな町は別として、地域の発展にはつながらないのでは、というような気がしてきました。
かかった経費です。大まかに1000円単位で
宿泊費 45000円
土産他 5000円
交通費 72000円 内フェリー代45000円
入館料他 3000円
合計 125000円 内クレジット支払い100000円
今回からクレジットカードの使えるところはこちらを利用しています。そのためか、財布の減りは少なめでした。
走行距離です。 1400kmでした。
出発直後にメーターをリセットするのを忘れ、敦賀港でリセットしました。車のメーターと敦賀港までの概算距離の合計です。
歩数です
26日10665歩 27日20540歩 28日20623歩
29日16612歩 30日23919歩 31日14939歩
1日 8793歩 合計116091歩 1日平均16584歩でした。
26日の歩数が1万歩を越えています。船内の移動でほとんどだったのですが、大きな船だったのと何回もいったり来たりを繰り返して増えたようです。おかげで、スリッパですれて足の甲が赤くすりむけていました。翌日も後遺症が残っていました。29日は歩き回ったというより車で走っていた時間が長かったためで少なく、31日が少なめなのは午後からフェリーの中だったためでしょう。1日はフェリーの中と家にたどり着いてからの分も入っています。
−−−−完−−−−