不思議な植物も増えてきます。何かわからない植物の例です。ぱっと見た感じはブナの実に似ています。葉っぱとか実の付き方は全然違います。なんとなく見たような気がするのですが、どこをどのように調べたらいいのかも見当がついていません。

草がいっぱいになってだいぶ歩きにくくなってきました。これ以上になるとどうしようか考えてしまいます。

東屋が見えてきました。建物の周りは草ボウボウです。近づいていく道も草で埋もれています。

東屋の前には大きな木が少ないので、海から向こうの景色はよく見えます。唐桑半島が見えています。太陽はだいぶ高くまで上がっています。

東屋から少し上がったところに展望台があります。ここから西に続く海岸が見えます。

砂浜は十八鳴浜といいます。ここの砂は鳴き砂だそうです。その向こうの岬が恵比須鼻です。ここに生えている松の木は、枯れているものが多いようです。手前にも枯れた松の木があります。他にも枯れた木はたくさん見ました。津波の影響だったのでしょうか。3年ほど前の台風の影響だったのかも知れません。

ここからの遊歩道は山の中をすすんでいまきます。口笛の小径から小鳥の小径に入ります。道脇には赤い小さなキノコが生えています。この近くはたくさん見かけます。ベニヤマタケのようです。

道脇の木から、葉っぱのようなものがたくさんぶら下がっています。クマシデとかサワシデといったシデ類の実だということはわかります。

小鳥の小径という割には、小鳥のさえずりもきこえてきませんでした。そうこうしているうちに宿の前に戻ってしまいました。朝食まで少し時間がありますので、昨晩いった田中浜にいってみることにしました。
浜の陸側では、工事が行われています。新しい道を作っているようです。

浜に降りてみた波打ち際です。浜は細かい砂でできています。

沖合に見える島です。向こう側の島の木は枯れているようです。

浜の端から見た田中浜です。

続く.....