海岸に沿って西に進んでいきます。林の中の道なので、景色はよく見えませんが、時々大きな岩などが見えてくることがあります。途中で見えていた岩です。展望台からたくさんの岩が見えていました。手前側にも岩が写っていますから、この岩は雷岩でしょう。

雷岩をぐるっと回ったあたりに、2つめの展望所がありました。ここにも雷岩と乱瀑谷の解説があります。海がのぞき込めるほど崖際によれないので、雷岩もこの程度にしか見えません。

岬の先端近くまでやってきました。このあたりからは千代島が見えるというのですが、相変わらず林の中なので、この程度が限界です。潮吹き現象を見るのは無理なようです。

先端の碁石崎灯台が見えてきました。

東大前の広場にあった東屋です。建物は入母屋風屋根の反りなど一風変わっていて、ちょっと立派です。この付近に住む大工さんが伝統技法をこらして作ったものだそうです。

灯台の先からの景色です。飛磯岩から黒崎、大森山といったところが見えています。

右側です。門の浜湾と呼ばれています。この海岸線をずっと走ってきてここにやってきています。これからこの付け根の所まで戻らないといけません。

急いで引き返し、車に戻ります。駐車場に着いた頃には、西の空が夕焼け色に染まっていました。

宿に遅れるという電話を入れ、ついでに三陸道を降りるところも確認しておきます。カーナビもセットしたいところですが、新しくできた橋は登録されていないので、正しく案内されません。ここまでの経路は記録されていますから、その道をたどって三陸道まで戻ります。
三陸道を降りるところは終点でした。ここから、橋への案内に注意しながら進んでいきます。見つけたのは、市街地に入る直前でした。何度か見る道先案内に従って進んでいきます。どれもが道脇に置いてある小さな案内です。
なかなか橋にはたどり着きません。やっとたどり着いて、もう少しと思っていても、山の中を通り抜けるだけでなかなかそれらしいところも見つかりません。宿への道案内もありません。ゆっくり探したくても、後方に車が並んでいます。
フェリーの乗り場の案内を見つけたので、とりあえずそこに行くことにしました。ここに到着しても、ここでも宿への案内を見つけられません。ここからならカーナビでもわかるでしょう。といっても、宿はどういうわけか載っていません。キャンプ場で登録されていることが多いので、探してみると一つだけあり、そこに行き先をセットします。
いきなり狭い道を進めと指示されます。横にある広い道を進んで、何とか宿に到着です。予定時刻より1時間弱の遅れです。
夕食を食べて、外に出てみると星が見えています。ちょうど星の観測会の出発時刻です。到着した時には雲が多く申し込んでいませんでした。受付で聞いてみると、この下にある浜でも見られるとのことです。雲が多いので望遠鏡はセットできません。三脚・カメラその他小物類を持って行きました。
浜に着いて、観測に良さそうな場所を見つけ、カメラをセットしている間に雲が広がって、星が全く見えなくなってしまいました。しばらく待っても星がでてこなかったので、星見はあきらめて宿に戻りました。
続く.......