2020年06月23日

東北北回り 75 8/30 大船渡市碁石海岸

 小さな浜だったので、それほど時間がかからずに見学が終わります。ちょっとだけ時間があるので、この先にある博物館の建物を見ていくことにしました。道を先に進んでいくと大きな駐車場があります。大きな建物も見えます。こちらの方が、観光の中心地だったようです。宿への到着予定時間には着きそうもありませんが、後で電話を入れて了解してもらうことにします。
 駐車場に車を駐めて、インフォメーションセンターと書かれている建物の方に行きます。明かりはついていたのですが、営業は終わっています。中に入ることはできませんでした。当然パンフ類も入手できません。
 どこをどう回るのかは、前にある案内板で考えます。とりあえず、ここからまっすぐ進んで海岸まで行き、右側の海岸線に沿って灯台まで行って戻ってくることにします。
 突き当たりにあるのが壺浜です。といってもここから先、海岸までは松林が続き離れたところにある海が木の間からしか見ることができません。
大船渡市碁石海岸 松林

 右に曲がって海が見えないかみながら進んでいきます。何とか見えた北側の海岸です。
大船渡市碁石海岸 海岸

 さらに進んでいくと海の上につきだした展望所が見えてきました。乱曝谷展望所と書かれています。
大船渡市碁石海岸 乱曝谷展望所

 南側に大きな岩のある海岸が見えます。左手前の大きな岩が雷岩でその横で海になっているところが乱曝谷です。雷岩という名前は、岩にあたる波が大きな音を立てるということから来ているようです。ここにいる間は、そのような大きな音は聞こえてきませんでした。
大船渡市碁石海岸 乱曝谷

 北側、遠くに綾里崎が見えると書かれています。ここから10kmほど離れたところにあります。先端部は花崗岩でできているので、途中から先に見える海岸の岩石は白っぽい炉になっているそうです。
大船渡市碁石海岸から綾里崎

 眼下に見える岩礁の名前も書かれていました。これは男島と女島です。
大船渡市碁石海岸 綾里崎

 海馬島です。ここでトドが休んでいたことがあったのがその名前の由来だそうです。
大船渡市碁石海岸 海馬島

 乱曝谷を挟んだ岩です。右に傾いた地層が見えます。この付近の岩石は宮古層群だそうです。ハイペ海岸から所々で見てきています。少し堅そうです。
大船渡市碁石海岸 乱曝谷

続く........


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記