案内のあったところからは、まだ松の木が多くよく見えません。男岩の左横に見える三角形の岩が女岩です。どちらがそれなのかはよくわかりません。手前の方が大きいのでこれかなと思います。

下に降りていく道があります。下まで行くと木がないのでよく見えそうです。途中まででも木はだいぶ少なくなります。ここでもだいぶよく見えそうです。少しだけのつもりで降りていきました。下まで降りるとまた上ってくるのが大変です。
少し降り始めたところから見た浪打崎方向です。このあたりでも山王岩を見下ろすような高さです。宮古層群の地層が手前から向こうに行くに従って傾斜が緩くなるようにたまっているのが見えます。

もう少し降りたところからの浪打崎です。地層の傾斜がだいぶ緩くなっているのがわかります。この裏側が畳岩のあったところになります。

反対側です。深い田老湾が見えます。下のトンネルを抜けて右に回っていくと田老の街になります。対岸には、いくつか海食洞がいくつか見えています。

結局下まで降りてしまいました。正面の田老湾から対岸側の景色です。

ちょっとだけ三王岩に近づいてみました。3つの岩が並んで見えます。

男岩の真ん中くらいの拡大です。地層に沿って深く削り込まれた模様が見えています。

降りてきた階段を登って、元の駐車場に戻ります。津波石があったということを忘れていました。津波前と後で写真を比較したことで動いたというのがわかった石です。どのあたりだったのか覚えていなかったので、いってもわからなかったでしょう。
駐車場から、田老の街を通り抜けて、国道に出ることにします。
高台から降りたところで、防潮堤の工事が行われていました。このあたりは、津波で防潮堤が大きく破壊されたところです。

田老ホテル跡の前を通ります。この建物も津波で破壊されたことで知られています。

続く..........