2020年06月12日

東北北回り 66 8/30 野田村マリンローズパーク1/2

 鵜鳥神社から駐車場に戻ったのは9時半です。野田マリンローズパークに行っても間違いなく開いているでしょう。ちょっと長い寄り道でした。
 元の国道に戻り、北上します。まだ引き返している感じになります。野田村に入って、大きな集落まで来た時に、野田玉川鉱山への案内標識がありました。これに従って山側に入っていきます。そのまま進んで行くと左側に野田マリンローズパークが見えてきました。野田玉川鉱山地下博物館と書かれています。これが正式名称なのでしょう。
野田村玉川鉱山地下博物館

 右手渡り廊下のような所の前が駐車場になっています。車を進めていきます。渡り廊下の先に坑道入り口が見えてきました。
野田村玉川鉱山地下博物館坑道入り口

 先ほどの建物が受付になります。昨日の尾去沢鉱山の中は寒いくらいでした。上にセーターを着込んでから入場券を買いに行きます。券と同時に、4切位の大きさの毛布を持って行くようにいわれました。邪魔な感じもしますが、一応指示に従います。
 受付から、坑道入口の方に行きます。坑口から湯気のようなものがでていて、ここからでは入口がよく見えません。坑内が冷え込んでいるのがよくわかります。
野田村玉川鉱山地下博物館坑道入り口

 坑道入り口です。中で作業のようすを見せていたマネキンが並べられています。マンガンボーイズと書かれています。アイドルといっしょに記念撮影でもといった所でしょうか。この鉱山は、マンガン鉱石を採掘していました。ユニットの名前は、ここに由来するのでしょう。
野田村玉川鉱山地下博物館坑道入り口マンガンボーイズ

 坑道内部です。トロッコが通れる幅のトンネルが掘られています。いったん下ってきていますが、また平坦になっています。
野田村玉川鉱山地下博物館坑道

 坑道側面の岩石です。板状チャートでできています。右の方は黒っぽくなっています。マンガンが集まっているのかな。
野田村玉川鉱山地下博物館坑道壁面岩石

 進んで行った先に枝坑があり、採掘した鉱石を集めるところを再現していました。
野田村玉川鉱山地下博物館採鉱風景

 このあたりの坑道の壁は、ところどころに黒いかたまりが見えます。マンガンが濃集しているところのようです。
野田村玉川鉱山地下博物館坑道壁面

 掘り出しのようすを再現しているところです。このあたりの壁の色はまさにマンガンという色をしています。
野田村玉川鉱山地下博物館坑道

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記