道は少し下った後、尾根のような所を通ります。その先にお社が見えてきました。これが鵜鳥神社の本殿(拝殿)になります。奥宮とも呼ばれています。普通奥宮といえば、本殿に対して山の中にあるのをいいますが、ここではそうでないようです。

到着した安心感からか、屋根にあるハートマークをみるのを忘れていました。写真でも松の木の葉にうまいこと隠されています。
拝殿の竜の飾りです。建物は昭和8年に再建されています。その時に彫られたものでしょうか。

ここの裏手を100mほど行くとお岬様があり、そこから三陸海岸が見えると書かれています。いってみました。これがお岬様です。

お岬様の裏手から見える三陸海岸です。雲のようなものが湧き上がっています。朝見た気嵐が大きくなっているのでしょうか。

奥宮の近くには、石塔のようなものがたくさんあります。字が彫られています。獣でしょうか。

奥宮を後にして、山を下りて行くことにします。再び遥拝殿に到着です。山にいるときの雨はパラパラしていました。ここに来て、傘がないとという降り方に変わっています。雨宿りがてら、遥拝殿をみていきます。お面のようなものがかけられています。鵜鳥神楽と何か関係があるのでしょうか。

雨はやみそうもないので、多少濡れるけれどもこのまま車に戻ることにします。駐車場について、正面の建物をみると普代村郷土文化保存伝習館と書かれています。名前からすると、ここで鵜鳥神楽を練習(伝承)しているように思えます。

続く...............