2020年06月11日

東北北回り 65 8/30 普代村鵜鳥神社奥宮

 展望台からの道は続いています。このまま進んでいっても奥宮にたどり着けそうな気もします。違っている場合もありますから鳥居の所に戻り、登ってきた道を進んでいくことにします。
 道は少し下った後、尾根のような所を通ります。その先にお社が見えてきました。これが鵜鳥神社の本殿(拝殿)になります。奥宮とも呼ばれています。普通奥宮といえば、本殿に対して山の中にあるのをいいますが、ここではそうでないようです。
普代村鵜鳥神社奥宮

 到着した安心感からか、屋根にあるハートマークをみるのを忘れていました。写真でも松の木の葉にうまいこと隠されています。
 拝殿の竜の飾りです。建物は昭和8年に再建されています。その時に彫られたものでしょうか。
普代村鵜鳥神社奥宮の飾り

 ここの裏手を100mほど行くとお岬様があり、そこから三陸海岸が見えると書かれています。いってみました。これがお岬様です。
普代村鵜鳥神社奥宮お岬様

 お岬様の裏手から見える三陸海岸です。雲のようなものが湧き上がっています。朝見た気嵐が大きくなっているのでしょうか。
普代村鵜鳥神社奥宮から三陸海岸

 奥宮の近くには、石塔のようなものがたくさんあります。字が彫られています。獣でしょうか。
普代村鵜鳥神社奥宮 石塔

 奥宮を後にして、山を下りて行くことにします。再び遥拝殿に到着です。山にいるときの雨はパラパラしていました。ここに来て、傘がないとという降り方に変わっています。雨宿りがてら、遥拝殿をみていきます。お面のようなものがかけられています。鵜鳥神楽と何か関係があるのでしょうか。
普代村鵜鳥神社遥拝殿 お面

 雨はやみそうもないので、多少濡れるけれどもこのまま車に戻ることにします。駐車場について、正面の建物をみると普代村郷土文化保存伝習館と書かれています。名前からすると、ここで鵜鳥神楽を練習(伝承)しているように思えます。
普代村郷土文化保存伝習館

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記