黒崎から、来た道を引き返し普代村中心部を通ることになります。宿で、昨日見た通行止めについての情報を確認したところ。お祭りがあって、その時間帯が通れなくなるとのことでした。
黒崎から普代村中心部に入る手前に大きな水門が見えてきました。昨日も見たのですが、暗くてパスしていました。普代水門といいます。村長をしていた人が、三陸津波地震の記憶があり、大きな水門が必要ということで作ったそうです。東北日本大震災では、津波はこれを越えて流れ込んだものの、市街地に達する手前で止まったそうです。

普代村の中心部近くにあるICから三陸道に入って北上します。すぐに国道に戻り、白井海岸駅あたりから山の中に入る道があって、そこを進んで行くと鵜鳥神社につきます。駅を探しながら道路を走っていたので、曲がらないといけない所の案内を見落としました。行き過ぎたところから戻って入り直します。該当する道は1本しかありません。
だいぶ走って、鵜鳥神社に到着です。1本奥の路地沿いにあります。車を駐める所を探します。神社の前は少し広くなっていますが、車が駐められるというほどの余裕はありません。神社の前の道を引き返すように戻っていきます。元の道に出るところで、元の道沿いに駐車場のようなものがあります。ここに入れるしかないでしょう。駐めます。
鵜鳥神社まで歩いて行きます。雨が降りそうなのですが、急に悪くならないでしょう。傘は邪魔になるのでおいていきます。
神社の前まで来ました。鳥居と狛犬があります。

中に入ってまずあるのが手水舎です。ここの水は亀の口から出ていました。

ここから階段を上がった所にあるのが遥拝殿です。上にある神殿(拝殿)の出張所といった場所です。

横にある末社です。それにしては立派です。子鹿神神殿と書かれています。

更に横は広場があって、その奥に朱塗りの建物があります。神楽殿と書かれています。鵜鳥神楽というものをここで舞うのでしょう。1月をかわぎりにして、ここから各地をまわっていくようです。

遥拝殿の横の門から中に入っていきます。正面に階段が見えてきます。その先には大きな杉の並木があります。本殿はここからずっとあがっていったところにあります。

続く...............