
先で、鉱石を掘り出しているようすが復元されています。ドリルのようなもので天井に穴を開けています。ここに鉱脈があるという想定です。鉱石があるのかどうかはこの位置からではわかりません。
掘り出した鉱石はすぐに運び出さずに足元に積み上げていきます。足場が高くなっていくので、更に高い天井にある鉱石を掘り出すことができるようになります。最後に足元に積み上がっている鉱石を取り出していきます。この掘り出し方をシュリンケージ採掘法といいます。

鉱石を掻き出しているようすです。

実際に掘り出した跡です。光が届いていません。かなり高いところまで、掘りあげていったことがわかります。

この付近の石英脈に鉱石が含まれているとかかれていました。暗くて見えないので、懐中電灯で探してみました。脈は見えるようになったのですが、鉱石が含まれているかどうかまではわかりません。周囲の岩石は石英安山岩です。

これも脈なのかな。吹き出してきたもので覆われていて何なのかわかりません。

白っぽいところが石英です。ケーブルに沿ってあるものがよくわかります。ところどころで中に黒い点が見えます。鉱石が含まれているようです。キラキラしているものは鉱石ではなさそうです。

特別コースが終わりました。一般のコースに戻って進んで行きます。天井から、イルミネーションがつり下げられているところを通過します。なかなかきれいには写ってくれません。

ホールのような空間ができているところがありました。昔の鉱山のようすなどが展示されています。

横は火薬庫となっています。先ほどの受け渡し所とは離れているのが気になります。それほど離れた場所で受け渡すとは思えません。

続く...............