知事は経済活動優先のようで、さっさと自粛を解いてしまっています。出口戦略というわりには、それらしいものが見えてきません。店の利用の記録から、そこで感染者がいたら連絡してくれるシステムくらいでしょうか。携帯電話は持っていますが、それでネットをしませんから、全然メリットがありません。
日本での感染拡大のピークは3月末だったという分析があります。再生産数とかで感染拡大のようすを見ることができるようです。基本再生産数が2.5とかで、これを元に8割自粛ということもいわれていました。欧米と違って、マスクをしたりとかの生活習慣の違いで、日本人で基本再生産数がもっと小さいのではという気がします。自粛率はもっと少なくても、ちょっと密を避けるだけで、実行再生産数が1を切ることができるのなら3月末ピークというのも説明できそうです。
ここ数日の間で、北九州市で感染者が増加しています。第2波なら先ほどの推定は間違いということになります。別の原因を考える説もあります。もう少しようすを見ないと、何ともいえないでしょう。大阪(他の府県も含めて)がこうならないよう願うしかありません。
阿倍君の努力のおかげで、日本人の大多数に抗体ができているという説もあります。これから増えるのならこれも間違いなのでしょう。
訳のかわからないことがたくさんあります。誰の考えが正しいのやら。
今日は、悪疫退散を願って全国一斉に花火が打ち上げられました。医療従事者の慰労の意味もあるようです。8時からということで、見晴らしのいいところで見えないかと探したのですが、見えませんでした。残念です。全国の花火業者さんががんばってくれたおかげでこのようなことができました。見えなくても、願いはしっかりと受け止めることができました。感謝しています。
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