八甲田山周辺の地図がないかと宿で確認しましたが、ないとのことでした。夕食時にテーブルに敷かれた紙に書かれていました。もらうことができたかも知れませんが、この紙を持って帰っています。
まずはケーブルです。運航はしているようです。確認をしたところ、山の上は霧で視界が0ということです。これでは上っても意味がありません。ロープウェイはパスします。
昨日こちらに来るときに八甲田山が見えていた場所がありました。菅野茶屋というところです。そこで山が見えるか確認してみました。ロープウェイでいわれた通り山頂部は雲の中です。昨晩も山頂部は雲の中でした。

八甲田山の北側を東に進んでいきます。雪中行軍像があるという場所に着きました。本とか映画とかで有名になりました。そこの駐車場に車を入れ、その像がるという場所まで歩いて行きます。舗装された、緩やかな登り坂の道です。

正面に像が見えてきました。ここで遭難した後藤伍長の像です。

像の前から見る八甲田山は、やっぱり雲の中です。

山麓です。行軍した軍隊はこの先で野営しそこでたくさん亡くなっています。無事に帰り着いた弘前隊はこちらの方からやってきました。

像のところで行き止まりになっています。引き返していきます。途中の道脇に咲いていた花です。キンミズヒキとしました。

この赤い花はよく見かけます。ネジバナです。花の並びがねじれているのがその名前の由来です。

大きな木のない一画に看板があります。遭難の地と書かれています。この付近一帯でたくさん亡くなったようです。場所的には雪原の中というイメージがありました。木々は雪に埋もれて、雪原になっていそうです。

続く...............