2020年05月20日

東北北回り 47 8/29 青森市八甲田山雪中行軍碑

 今日は最初に、ロープウェイで八甲田山に登るつもりでいました。その後は、八甲田山周辺をまわってから、三陸の方にぬけます。コースとしては十和田湖から鹿角の尾去沢鉱山に寄ってから一戸から久慈方面を考えています。
 八甲田山周辺の地図がないかと宿で確認しましたが、ないとのことでした。夕食時にテーブルに敷かれた紙に書かれていました。もらうことができたかも知れませんが、この紙を持って帰っています。
 まずはケーブルです。運航はしているようです。確認をしたところ、山の上は霧で視界が0ということです。これでは上っても意味がありません。ロープウェイはパスします。
 昨日こちらに来るときに八甲田山が見えていた場所がありました。菅野茶屋というところです。そこで山が見えるか確認してみました。ロープウェイでいわれた通り山頂部は雲の中です。昨晩も山頂部は雲の中でした。
青森市八甲田山 菅野茶屋から

 八甲田山の北側を東に進んでいきます。雪中行軍像があるという場所に着きました。本とか映画とかで有名になりました。そこの駐車場に車を入れ、その像がるという場所まで歩いて行きます。舗装された、緩やかな登り坂の道です。
青森市八甲田山 雪中行軍像

 正面に像が見えてきました。ここで遭難した後藤伍長の像です。
青森市八甲田山 雪中行軍像

 像の前から見る八甲田山は、やっぱり雲の中です。
青森市八甲田山 雪中行軍像から

 山麓です。行軍した軍隊はこの先で野営しそこでたくさん亡くなっています。無事に帰り着いた弘前隊はこちらの方からやってきました。
青森市八甲田山 雪中行軍像から

 像のところで行き止まりになっています。引き返していきます。途中の道脇に咲いていた花です。キンミズヒキとしました。
青森市八甲田山 雪中行軍像 キンミズヒキ

 この赤い花はよく見かけます。ネジバナです。花の並びがねじれているのがその名前の由来です。
青森市八甲田山 雪中行軍像 ネジバナ

 大きな木のない一画に看板があります。遭難の地と書かれています。この付近一帯でたくさん亡くなったようです。場所的には雪原の中というイメージがありました。木々は雪に埋もれて、雪原になっていそうです。
青森市八甲田山 雪中行軍遭難の地

続く...............


posted by ヨッシン at 23:51| 旅行記