
鞍部から、北側にも海が見えます。草が生い茂っていて降りにくそうだったのですが、よく見るとこちら側にも道がついています。降りて見ました。
海岸に降りて左の椿山側の崖です。礫岩層が見えています。泥流堆積物のようにも見えます。

右側の海岸です。ちょっと大きめの石が積み上がっています。南側に比べて、漂着物は少ないようです。どちらかというと、南側の方が難破船の影響で多かっただけなのかも知れません。先には崖が続いています。

陸地側のようすです。なだらかな丘のように見えます。上に温泉施設が見えています。

右側の端までいってみました。大きな岩が転がっていて歩きにくくなっています。上から崩れ落ちたものが積み重なっているようにも見えます。

岩の中にはきれいな流理構造のあるものもあります。岩石種は流紋岩です。崖の岩石は礫岩のようです。高いところから落ちてきたものなのか運ばれてきた物なのかどちらなのでしょう。

泊まっていた建物のある所に引き返すことにします。再び草むらの中の道を通っていきます。道脇に咲いていた花です。ミソハギかな?

ゲンノショウコもありました。

クサフジです。穂は垂れ下がらず、上向きです。

ずっと山側です。展望塔と風車が見えています。昨晩は到着が遅く、夕陽を見るためにあがることはできませんでした。手前の草むらは、クズが生い茂っています。ススキも穂を出しています。他にセリの仲間に花もたくさん咲いていました。種類までわからないので、省略です。

続く...............