若狭湾に出てから、本州のある右舷側を見てきました。左舷の方に行っていました。全島にたくさんの島があるのが見えました。名前から想像すると島は七つのようですが、無数に見えます。島というより岩礁というものもたくさん見えます。実際には、水平線の向こうに沈んで、島の高いところだけが見えているのでしょう。

双眼鏡で見ても、島がつながっているのかそうかよく分からないものがあります。写真では空中に浮いているようなものもありますから、蜃気楼が起こっていたのでしょう。
前方から船がやってくるのが見えます。形からするとフェリーのようです。双眼鏡で見ると新日本海と書かれています。同じ会社のフェリーのようです。

新潟・秋田の方から来る船は、次は6日後の日曜日です。船旅のすすめにも、姉妹船とすれ違うのは秋田を出てすぐの時間と書かれています。このあたりですれ違うことはなさそうです。
フェリーはどこにもよらずに、苫小牧や小樽に行くものもあります。こちら側から来たものでしょう。前に乗った時は、舳倉島の近くを通っていたようです。まっすぐ北海道を目指すと佐渡島の北側を通るので、北寄りのこのコースになります。七ツ島の南側を通りそうもありません。一体何なんでしょうか。
七ツ島に戻ります。船に乗っているときは島の名前は分かりませんでした。帰ってから比べた名前で書きます。烏帽子島と荒三子島です。烏帽子島はその名前の通りの形をしています。

陸地側です。島を見ている間にも船は進んでいます。ゾウゾウ鼻とか恵比須が崎、三つ岩岬といろいろ名前の付いた岬が並んでいるあたりです。

再び七ツ島です。御厨島、赤島、烏帽子島です。島の間にも岩礁はたくさんあります。

御厨島です。

しばらくしてから見た御厨島です。少し形が変わっています。2枚並べて立体視をしてみたのですが、コブの数が増えているためかうまくできませんでした。

続く...............