バスが来るところの前の土産物屋さんは早くから開いています。早めにいって、土産物になるものを探すことにしました。おそばとか2−3種類買いました。
外に出たところで、ブルーベリーの実がなっていました。高山植物のコケモモ、クロマメノキ等に似ています。みんな近い仲間です。

バスがきて、大きな荷物をトランクに預けたら、バスに乗ります。日の当たるのはどちらと聞いていた人がいました。右側と答えたのですが、昼からは左側の方からあたるようになります。
残り2つの宿の人達を迎えに行った後は、栂池に向かって進んで行きます。栂池への登り口は糸魚川に向かっていく途中にあります。白馬に来た時と違って、山沿いの道を進んでいきます。最後の宿を出てから10分ほどで、山の下にある栂池高原駅に到着です。

栂池自然園へは、ここからゴンドラリフトで標高1582mの栂の森駅まで行き、少し歩いて、栂大門駅からロープウェイで標高1829mの自然園駅まであがります。ゴンドラリフトとかロープウェイとなっています。正式にはどちらもロープウェイ(索道)です。人の乗るところをゴンドラと言います。違いはゴンドラを引っ張るケーブル(ゴンドラも)がぐるぐる回るか、いったり来たりするかで、循環式(索道)とか交走式(索道)というのが正式な呼び方です。リフトは普通ぐるぐる回っています。
山の上についてからは自由散策です。バスが着いてからでるまで5時間以上あります。注意事項としては、ゴンドラリフトでは、途中の駅に停まるので、そこでは下りないことです。
ゴンドラが20分かかります。ロープウェイが5分ですが、交走式なので20分ごとにしかでません。ここでも帰る時の最終時間の計算をややこしくしています。
チケットを受け取ります。ゴンドラリフトとロープウェイの往復乗車券、自然園の入園券がセットになっています。チケットをもらったらゴンドラリフトに乗ります。

中間駅を過ぎてから振り返って見た、東側の景色です。下の広場は、中間駅の前にあるものです。

栂の森駅に到着です。栂大門駅まで歩いて行きます。途中で見かけた植物です。オニシモツケの花です。

ミネカエデです。プロペラのついた実が大きくなり始めています。

ロープウェイの駅がみえてきました。ちょうど出発するところです。つぎの便は20分後になります。

駅の前で咲いていた大きな花です。オオウバユリです。花が咲いているときには「はがない」ことから「うば」で、たくさんの花がついているユリなので、このような名前だそうです。

ロープウェイは臨時便がでていました。待ち時間は半分で済みました。ほとんどすぐに出発です。真下には、沢が見えています。

続く..........