正面に見える山の名前を近くにいたいかにも山に登るぞという感じの人に教えてもらっていました。正面の高いところにゴンドラの駅舎が見えています。今日行くところだと教えてあげました。
八方尾根の写真はここでは撮っていません。その南側の山です。色の濃くなっている山が、昨日行った高山植物園があった山です。一番高いところが、地蔵ケルンのあった地蔵の頭です。手前左下にむかってスキーのゲレンデが見えます。そのすぐ上が小遠見山、氷河が見られると書かれていた山です。その右側にうっすらと鹿島槍ヶ岳が見えています。

朝食時間にはまだ少しあるようなので、町の反対側に行ってみることにしました。一緒にいた人達は宿に戻るようです。
神社がありました。細野諏訪神社です。

神社の鳥居の下に大きな花が咲いています。ウバユリです。

アジサイの花もきれいでした。

大きな杉の木があります。県下でも有数の巨木だそうです。村指定の天然記念物に指定されています。下から見上げてもその大きさがわかります。

神社の社殿です。3つ並んでいます真ん中のは神楽殿でしょうか。

神社正面から見た杉の木です。やや右側の大きな木が、大杉です。他に背の高い杉の木がいっぱいあります。

参道前の道路を歩いていると、エドヒガン桜の看板がありました。薪材として伐採されたものが多く、大きなものは少ないそうです。これも村指定の天然記念物です。

その下に薬師堂があります。有名な上人さんが彫った3体の仏様が祀られているそうです。

ここから宿に戻る途中に、道祖神がありました。顔はすり減っていて、はっきりとはわかりません。横の石碑には寛政年間の年号が書かれています。石質は別のものです木の枝に顔を彫ったものが並べられています。これも道祖神と関係があるのでしょうか。

続く...............