町の中の道脇に石仏さんが並んでいました。

町入口の交差点を渡って進んで行くと、鳥居と石仏が並んでいるところがあります。鳥居は稲荷神社のものです。石には庚申塔と彫られているものがあります。庚申塚と呼ばれるものだそうです。道教による信仰と関係しているようですが、詳しいことは理解できません。お稲荷さんと庚申塚、大黒さんはどういう関係があるのでしょう。

進んで行くと後方に山が見えてきました。雲は鹿島槍ヶ岳にわずかにあるだけです。まだ日は当たっていないようです。

広い道路沿いは電線があるので邪魔になります。道路右側の田んぼの中の道を進んでいくことにします。それでも家とか大きな木があったりして山がきれいに見えるところはなかなかたどり着けません。
やっと見つけた場所です。白馬三山が見えています。日は当たり始めているようです。少し赤く染まっています。モルゲンロートとまでは行かないようです。山頂には雲がかかっています。

五竜岳です。高さからすると日が当たっていてもいいのですが、どうなっているのはっきりとしません。

さらに駅の方に近づくと、唐松岳の山頂のようなものが見えてきました。左側が五竜岳です、日が当たってるのがわかります。間の尖った山は大黒岳です。

山に日が当たり始めたので、ここから引き返すことにします。Sクラスの人達が泊まっている宿の少し先まで来たようです。
道沿いにオレンジ色の花が咲いていました。ノウゼンカズラです。背景の山は、唐松岳でこちら側に長い尾根が伸びてきています。八方尾根です。

ニッコウキスゲのような花が咲いています。花の色がオレンジ色なのでノカンゾウでしょう。

東側の山と空です。雲がかかっています。この雲の影響で、モルゲンロートがはっきりしなかったのでしょう。

さらに戻っていきます。ノカンゾウの群落があります。八方尾根を背景に写してみました。八方尾根は今日登っていくことになっています。

田んぼの稲の間に白い花が咲いていました。オモダカです。水辺によく生えています。

続く...............