暗くなったために、冬の大三角の見え方も変わってきているとか。この機会に一度というか何度か見ておこうと考えました。その時はまだ満月前だったので、月明かりの影響とかがあって見づらいと考え、月明かりのなくなるまで待つことにしました。13日を過ぎれば、月が出てくるのが夜中をまわります。この日以降かなと考えていました。
ここ2−3日は天気が悪く星は見えませんでした。今日も天気予報は曇りで星は無理かなとあきらめていました。昼過ぎくらいから雲の切れ目が出始めて、運が良ければ星が見られるのかなという状態でした。問題は、昨晩あたりから風が強く。ものが飛ばされそうになっているということです。実際、庭においてあるビニールハウスが風で転倒しました。中のものを整理し直そうとすると、下に敷いてあったトレイが1枚飛ばされていきました。これは何とか回収することができました。
気温もぐっと下がってきています。今年は暖冬のわりには、立春過ぎから寒い日が増えています。ちょっと堪えます。
9時過ぎから、冬の大三角が見える位置に来たので見てみました。確かに、冬の大三角はわかりにくくなっています。北極星も見えていますから写真を写すことにしました。カメラの置ける場所の関係で、アストロトレーサを使うことにしました。
ピント合わせにバーティノフマスクを使おうとしたのですが、これが風で飛ばされてしまい行方不明です。明日明るくなってから見つけられるやら。予備もあったはずですが見当たりません。旧式の方法でピント合わせをします。一応写した写真です。

ピントが少し甘いのか、画像処理のせいなのか、星の明るさはほとんどかわりません。比較写真も載せます。2015年3月宿毛市で写したものです。
