植物園の中程ぐらいの場所に来ました。この付近は石が敷き詰められていて、そのすき間に花を咲かせている草がまばらに植えられています。コマクサです。高山植物の女王といわれいます。一度は見ておきたかった花の一つです。この区画は植物園の中でも広い範囲を占めています。
コマクサの花をいくつか載せます。植えられているようです。隣との間隔が広く取られています。野生での状態に近いように植えられているのでしょう。

白い花もあります。

白花と赤花が混じっているようです。

よく見ると、大半の花は茶色くなっています。コマクサも終わりのようです。その中で比較的きれいだってものです。

さらにあがっていきます。マツムシソウの花も咲いています。このあたりはチョウもたくさんやってきていました。花に止まっているようすです。ヒョウモンチョウのようです。

ここには2匹止まっています。

チングルマのように見えた植物です。説明ではチョウノスケソウとなっています。岩場などに多いそうです。

タデのような花です。オヤマソバです。

ウルップソウです。残念ながら花は終わって穂だけになっています。かなりしっかりした穂です。

コケモモです。花なのか、咲き終わった後なのかよくわかりません。大きくなり始めた実が一つついています。食べられると書かれています。ジャムなどにして売られているところもあります。

ここまでは、石のごろごろした地帯に咲く花を集めていたようです。
続く...............