2020年02月11日

八方お花畑 05 07/30 白馬五竜高山植物園

 植物園内をまわる方法は大きく2つあります。適当に歩いてぐるっと回ってくるのと、リフトに乗っていったん上の方をみてから、歩いて降りてくる方法です。リフト乗り場は100mほど下ったところにあります。そこまでの時間と、リフトの速度を考えると、上まで行くのにそれほど時間は変わらないような気がします。草の花は登りの方が見やすいこともあります。歩いて回ることにします。
 その前に、駅の近くでヒマラヤの青いケシが咲いているところがあります。ここから見ていきます。そこのケシです。きれいなものは少なく、もう終わりかけのようです。
五竜高山植物園 ヒマラヤの青いケシ

 周辺の高山植物の群落です。トリアシショウマとシモツケソウ等が見えます。
五竜高山植物園 高山植物群落

 ここからヒマラヤの植物を集めた一画に向かっていくことにします。そこでも青いケシがあるそうです。
 途中で見えた花を見ていきます。横に説明が書かれた札が立てられているので名前はよくわかります。クルマユリです。
五竜高山植物園 クルマユリ

 ノハナショウブです。菖蒲の原種という説明が書かれていました。
五竜高山植物園 ノハナショウブ

 チングルマです。花が咲いた後は綿のようなかたまりができます。
五竜高山植物園 チングルマ

 ヒマラヤの植物コーナーに到着です。岩を積み上げたところにいろいろな植物が植えられています。赤い穂がついているのはヒマラヤトラノオです。
五竜高山植物園 ヒマラヤトラノオ

 青いケシは探してやっと1つだけ見つけました。全体的に花は終わっているようです。
五竜高山植物園 ヒマラヤの青いケシ

 エーデルワイスです。ヒマラヤというよりアルプスというイメージがあります。
五竜高山植物園 エーデルワイス

 メコノプシス・カンブリカです。学名で標記されています。青いケシもメコノプシスの仲間です。
五竜高山植物園 メコノプシス・カンブリカ

 さらに上にあがっていきます。この上で咲いているのはハクサンオミナエシです。
五竜高山植物園 ハクサンオミナエシ

 花びらの先がひげのように尖って別れています。この特徴はオミナエシとそっくりです。
五竜高山植物園 ハクサンオミナエシ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記